写真展「私のブダペスト」開催のご案内
2023年にブダペストが誕生150周年を迎えるのを記念し、東京都にて特別な写真展「私のブダペスト」が開催されます。ブダペストは、「ドナウの真珠」という愛称を持つほど、美しく歴史的な魅力が詰まった都市です。この特別な展示は、11月16日から1月26日までの期間、リスト・ハンガリー文化センターで行われます。日々の喧騒から離れ、美しい写真の数々を楽しみながら、この特別な機会をお見逃しなく。
ブダペストの歴史
ブダペストは、1873年11月17日にブダ、ペスト、オーブダの3つの地域が統合されて現在の姿となりました。その歴史は2000年以上も遡ります。ローマ帝国の痕跡が残るオーブダ、王宮や歴史的建物が立ち並ぶブダ、そしてカフェや美術館のある近代的なペストと、各エリアにそれぞれの魅力があります。特に美しいドナウ川が街を貫流し、その絶景は訪れる人々を魅了します。
シンボル「セーチェーニくさり橋」のリニューアル
ブダペストの象徴である「セーチェーニくさり橋」は、今年、新たにリニューアルされました。この橋が開通したことにより、ブダペストは結ばれ、新たな首都としての歴史が始まりました。それに伴い、照明がすべてLEDに替えられ、エネルギー効率が向上したほか、ライトアップの色を変更することも可能となりました。
世界遺産とその魅力
ブダペスト市内には、多くの世界遺産が点在します。アンドラーシ通りをはじめ、歴史的地区にはハンガリー国立歌劇場、英雄広場、ブダ城地区には王宮などがあります。特に、ドナウ川岸からの眺めは圧巻で、多くの観光客が訪れます。ドナウ川はヨーロッパで2番目に長い河川で、10カ国を流れ、4つの首都を貫通する国際的な水路でもあります。
写真展のみどころ
「私のブダペスト」では、参加者から公募した写真が展示されます。昔と今を同じアングルで捉えた作品や、街に隠れたハンガリー語の文字を探るユニークな視点の写真などが集まりました。また、ハンガリーの著名なフォトジャーナリスト、トロツカイ・チャバ氏による魅力的な写真も展示されます。彼は30年以上のキャリアを持ち、数々の賞を受賞した実力派の写真家です。
参加方法と特別なプレゼント
展示の中で気に入った写真に投票することができ、投票を行った方には素敵なプレゼントも用意されています。皆さまもお立ち寄りいただき、ブダペストの美しさを再発見し、150周年に花を添える特別な時間を過ごしてみませんか?
展覧会の詳細
- - 期間:2023年11月16日(木)~ 2024年1月26日(金)
- - 開館時間:11:00~17:00(最終入館は16:45)
- - 休館日:毎週土曜日、日曜日、祝日(日本とハンガリーの祝日)
- - 会場:リスト・ハンガリー文化センター
- - 住所:東京都港区麻布十番3-8-1日比谷麻布十番ビル1階
- - アクセス:東京メトロ南北線および都営大江戸線「麻布十番駅」から徒歩3分
- - お問い合わせ:03-6459-4931(代)
美しきブダペストの150周年を、この特別な展覧会で共に祝いましょう。