第13回12誘導心電図伝送を考える会の開催
2025年11月1日(土)に岩手県盛岡市のエスポワールいわて 大中ホールにて、「第13回12誘導心電図伝送を考える会」が開催されます。この会は、救急医療の質向上を目指し、最新の技術や情報をシェアする場として重要な役割を果たしています。
今回のイベントは、対面参加の他にZoomウェビナーを通じたライブ配信も行われ、会終了後はオンデマンド配信も予定されているため、遠方にいる方も参加しやすくなっています。参加費は3,000円で、申し込み方法はオンラインでの視聴登録か、現地の受付での決済が可能です。詳細は公式ウェブサイトをチェックしましょう。
イベントのメインプログラム
この特別な日には、参加者が期待するプログラムが盛りだくさんです。まず、
伝送機器デモンストレーションでは、救急隊員と機器メーカーによる技術コンペティションが行われます。限られた時間内での伝送の技術や正確性を競うこの取り組みは、実際の現場を意識した非常に実践的な内容です。
次に、
循環器内科医師による特別講演が行われます。登壇予定の専門家は以下の通りです:
- - 製鉄記念室蘭病院 循環器内科 高橋 弘先生
- - 市立大津市民病院 循環器内科 谷口 琢也先生
- - 大分赤十字病院 循環器内科 油布 邦夫先生
これらの医師たちが、血行動態や心電図伝送の重要性について語る貴重な機会です。
さらに、
各地域からの一般演題発表が行われ、多様なテーマに関する発表が予定されています。これにより、参加者は現場での新たな取り組みや知識を得ることができます。
また、会の最後には
総合討論が行われ、参加者同士の意見交換の場としても機能します。これにより、より深い理解と情報交換がなされ、今後の医療活動に繋がることが期待されています。
参加申し込みについて
参加を希望される方は、公式ウェブサイトのリンクからお申し込みが可能です。具体的には、申し込みフォームに必要事項を入力する必要があります。現地参加の場合は、その場で決済時の画面を提示すれば入場できますし、Web参加の場合には表示されたZoom IDとパスコードを使ってアクセスします。
最後に
「日本救急救命士会」は、救急医療の質向上を図るだけでなく、我々の社会全体における幸せな生活環境の創出を目指して活動をしています。救急救命士の役割がますます重要視される中で、こうしたイベントへの参加は非常に意義深いものです。当日は、多くの方々の参加を心よりお待ちしています。