フードロス対策講義
2020-07-09 12:25:36
三井物産が推進するフードロス対策オンライン講義の魅力
三井物産が開催したフードロス対策オンライン講義
三井物産株式会社が実施したサステナビリティ月間プログラムの一環として、オンライン講義『食の学び舎foodskole ~家庭で美味しく楽しくフードロス対策』が行われました。今回の講義は、株式会社honshokuが企画・制作・販売を手掛け、家庭でのフードロス対策を楽しく学ぶ機会を提供しました。
この取り組みは、三井物産が日頃より重視するサステナビリティ経営の一環としての意義が強く、社員が社会課題に対する意識を高めることを狙いとしています。実施期間は2023年6月1日から30日までの1か月間で、このプログラムには100名以上の社員が参加しました。
アンケートを通じて現状を把握
この講義を開催するにあたり、事前に参加者へのアンケートが実施されました。アンケートではフードロスに対する意識や、日常生活の中でのフードロスの実態、さらには家庭でできるフードロス対策レシピが求められました。これにより、参加者が持つ知識や経験を活かし、実践的な内容が充実したものとなりました。
参加者の意見を反映した実演クッキング
講義当日は、まずフードロスの現状に関する講義が行われました。その後、参加者から寄せられた余りがちな食材や調味料を使用したメニューの実演があります。公認サルベージシェフが参加者からのリクエストを反映したレシピを紹介しつつ、調理のコツなどを伝授。その結果、参加者の皆さんからは多くの感心の声が寄せられることになりました。
特に、高いレベルのレシピが集まり、シェフも感心するほどに印象的なものが多かったことが、参加者の意識の高さを示していました。事後の質問コーナーでは、シェフがこだわる食材の組み合わせや、フードロスを減らすためのヒントが多く提供され、大変盛況のうちに講義が終えられました。
foodskoleの理念と今後
『食の学び舎foodskole』は、自分自身の生き方を考えるための場として、2020年4月に設立されました。ここでは食に関する多様なテーマが取り上げられ、参加者が実践を通じて多くのことを学べる機会を提供しています。環境問題、フードロス、農業や経済、料理、食文化など、食を媒介にして自らの考えを深めることができる環境が整っています。
食の大切さを再認識し、フードロスを減少させる行動を促進するため、今後も様々な取り組みが期待されています。三井物産のこのような活動は、社会全体のサステナビリティ意識を高めるだけでなく、家庭でもフードロスに対する考え方を進化させるきっかけとなるでしょう。
本取り組みへの問い合わせは株式会社honshokuまで。興味を持たれた方は、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
株式会社honshoku
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿1-8-18K-1ビル3F
- 電話番号
-
03-5324-2156