新作フォトフレーム「Arco」登場
東京都墨田区を拠点とするハクバ写真産業株式会社が、新たにフォトフレーム「Arco(アルコ)」の4種を発表しました。この製品は、飾る場面や作品の雰囲気に合わせて奥行きを変えられる独特のデザインが特徴です。
多様な展示方法を提供するデザイン
「Arco」は、前面板やスペーサーを入れ替えることで、3通りの異なる奥行き感を表現できます。これにより、単なる写真の展示にとどまらず、個々のスタイルやインテリアにぴったりのディスプレイが実現します。
特に注目すべきは、約8mm厚のスペーサー。これが写真と前面板の間に奥行きを持たせ、立体感を生み出します。また、付属のマット紙を交換することで、さまざまな写真サイズに対応可能となり、より自由な表現が可能です。
壁掛けと卓上の両方に対応
「Arco」はそのデザインにおいて、壁掛けにも卓上にも使用できる多機能性を兼ね備えています。付属の吊りヒモと裏面の吊り金具を使用して、簡単に壁に掛けることができます。さらに、背面には折りたたみ式のスタンドがあり、タテ置き・ヨコ置き両方に対応しています。
天然木を使った温もりのあるデザイン
このフォトフレームは、芯材にMDF(木質繊維板)を使用し、その表面に天然木を薄くスライスした突板を貼り付けて仕上げられています。このため、反りや歪みが少なく、長期間にわたって美しい木目を楽しむことが可能です。やわらかなアーチデザインは、あらゆるインテリアに自然に溶け込み、豊かな雰囲気を提供します。
割れにくく高透明なアクリル板
「Arco」では、前面板にガラスよりも軽く割れにくいアクリル板を使用しています。高い透明度を誇り、作品本来の美しさを妨げることがありません。また、耐候性にも優れ、経年変化にも強いため、作品を長く美しい状態で保つことができます。
多彩なディスプレイが楽しめる
このフォトフレームの最大の魅力は、アイデア次第で多彩なディスプレイが楽しめる点です。例えば、写真だけでなく、映画のチケットや大切な思い出の品、さらにはドライフラワーや雑貨小物などの立体物を飾ることもできます。マット紙を外すことで、最大11mmの厚みまで額装できるため、3次元のディスプレイボックスとしても利用可能です。
まとめ
「Arco」は、美しい天然木の温もりを感じながら、展示スタイルを自由に選べるフォトフレームとして登場しました。希望小売価格は1,830円(税込)から。2025年10月31日からの発売を予定しています。ぜひ、この機会に新たなインテリアアイテムとして手に取ってみてください。詳細は
ハクバ写真産業の公式サイトをご覧ください。