建設業とフィジカルAI
2026-08-04 11:54:17
安藤ハザマと神戸高専がフィジカルAIを活用し建設業の未来を切り拓く
安藤ハザマと神戸高専の共同研究
安藤ハザマ(本社:東京都港区、社長:国谷 一彦)と神戸市立工業高等専門学校(兵庫県神戸市、校長:林 泰三)は、フィジカルAIを利用した建設機械の自動化に関する共同研究を始めました。この研究は、2026年4月に実施予定の大規模な実証試験を視野に入れています。その目標は、ヒューマノイドロボットによる建設機械の自動操作の実現です。
1. フィジカルAIの背景
現在、フィジカルAIは、リアルタイムでセンサーから得たデータを基にロボットを制御する技術として世界的に注目されています。日本政府はこの技術の導入を促進するため、官民連携による投資を加速させており、国土交通省も建設業におけるフィジカルAI活用のためのピッチイベントを開催しています。このような取り組みは、i-Construction 2.0の目標である生産性向上を実現する一環として進められています。
建設業界では、少子高齢化の影響によって深刻な人手不足が課題となっており、特に現場の状況に応じた柔軟な作業が求められています。フィジカルAIは、従来の自動化技術では難しかったこうした作業にも対応できる可能性があると期待されています。
2. 共同研究の目的と内容
安藤ハザマは、建設機械の自動化に特化した技術を持つ一方で、神戸高専の田原研究室は土工作業のAIロボティクスに関する研究を進めています。両者の知見を合わせることにより、ヒューマノイドロボットによる効率的な建設作業の実現を目指しています。この共同研究は、油圧ショベルなどの大型建設機械の自動操作からスタートし、将来的にはさらなる自動化の実現を見据えています。
3. 今後の展望
本研究によって、まずはフィジカルAIを活用したヒューマノイドロボットによる大型油圧ショベルの自動操作を目指しています。その成果が確認された後には、他の建設機械や一般の有人作業の自動化も検討される予定です。これにより、建設現場でのフィジカルAIの活用がさらに広がることが期待されます。
この取り組みは、今後の建設業界における労働力不足の解消はもちろん、安全性や生産性の向上にもつながるとされ、業界全体に大きな影響を与えることでしょう。安藤ハザマと神戸高専の共同研究が、建設業の革新を引き起こすことに期待が寄せられています。
会社情報
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安藤ハザマ
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