マレーシア進出
2013-09-24 11:00:08
トライステージ、マレーシアでのテレビ通販支援事業を開始
トライステージ、マレーシア市場進出の期待
株式会社トライステージは、マレーシアでのテレビ通販支援事業を新たにスタートしました。この事業は、大手広告代理店であるZenith Media Malaysiaとの共同作業により実現したものです。9月19日に行われた記者会見では、両社の代表が協力関係を強調しました。
事業の背景と狙い
トライステージは、日本の通販事業者のニーズに応じたローカルメディアの買い付けをスムーズに行うため、Zenith Media Malaysiaとパートナーシップを結びました。これにより、マレーシア独特の市場に適応した形での事業展開が可能になります。
記者会見では、トライステージの取締役、鈴木雄太郎氏が「海外市場は日本市場とは異なりますが、私たちの経験を活かしてマレーシア市場に適応したスタイルでの成長を目指します」と述べ、データ分析や受注体制の確立が成長の鍵であることを強調しました。
具体的な取り組み
このプロジェクトの一環として、既存の番組素材を複数の言語へローカライズし、テストマーケティングを実施していく予定です。特に、9月28日には寝具用品に関するインフォマーシャルがマレー語で、マレーシアのTV9で放映されることが決まっています。また、10月24日には中国語の放送も予定されており、拡大する市場ニーズに応えるべく積極的な行動が見られます。
未来に向けた展望
今後は、化粧品類など他カテゴリの販売も視野に入れ、さらなる事業拡大を目指すとのことです。Zenith Media MalaysiaのCEOであるGerald Miranda氏も「マレーシア市場の動向分析を通じて、トライステージの事業支援を行っていきます」と意欲を見せています。
この展開により、トライステージは今後も東南アジア市場への進出支援を強化していく方針です。さらに、現地企業へのダイレクトマーケティング支援も行うことで、海外進出の活性化とマーケティング市場の発展を目指していきこれからの展開に期待が寄せられます。
結論
トライステージのマレーシアでの新しい試みは、日本の通販事業が東南アジアでどのように展開していくか、その実績が注目されています。今後の展開が、両社の成長をどう促進するのか、業界内外からの注目が集まっています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社トライステージ
- 住所
- 東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング21F
- 電話番号
-
03-5402-4111