株式会社ソフトクリエイトが「Safe AI Gateway」にBox連携機能を導入
株式会社ソフトクリエイト(東京都渋谷区)の代表取締役社長、林宗治氏が率いる同社は、生成AIサービス「Safe AI Gateway」に新しくクラウドストレージサービスの「Box」との連携機能を追加したことを発表しました。この新機能は、ユーザーがBox内のファイルをより効率的にAIの学習データとして活用できるようにすることを目的としています。
新しい機能は、2025年9月24日から提供が開始され、今回のアップデートである「Safe AI Gateway ver.3.13」に含まれています。この連携により、ユーザーはBox内のファイルを直接、安全に選択し、簡単にアップロードすることができるようになりました。
より利便性を高めるBox連携機能
これまでも「Safe AI Gateway」は、kintoneやSharePoint、Outlook予定表との連携機能を提供してきましたが、Boxとの連携を追加することで、より多くのユーザーのニーズに応えることができます。具体的には、Box内に保存されたファイルを「Safe AI Gateway」の専用UIから選び、アップロードボタンを押すだけで即座にAIの学習データとして使えるのです。
これにより、従来はファイルを一度ダウンロードして再アップロードする手間が省け、よりスムーズかつ安全なデータ連携が可能となります。この操作は直感的なデザインになっており、誰でも簡単に利用できるのが特徴です。
将来の機能拡張計画
「Safe AI Gateway ver.3.13」が提供するBox連携の導入により、今後はさらに多様な機能拡張が予定されています。ファイル単位での選択・アップロードに加え、フォルダ単位での選択や、自動データ学習機能(定期的なデータ連携)も実現する見込みです。これにより、ユーザーの業務プロセスやAI活用の幅がさらに広がることが期待されています。
安全性と利便性の両立
「Safe AI Gateway」では、「仕事でも安心して使えるAI」をテーマに、セキュリティと利便性のバランスを重要視しています。具体的には、ユーザーのチャット履歴やデータはAIの学習には使用されず、第三者によるセキュリティチェックや独立したデータ保管体制によって、クライアント企業に安心を提供しています。
今後もユーザーのリクエストや社会の変化を踏まえ、機能の強化や拡張を続ける方針です。
株式会社ソフトクリエイトの概要
設立から40年以上にわたり、ソフトクリエイトはクライアントの変革を支援するため、クラウドやセキュリティ強化、AI・DX支援、ITインフラ構築など幅広いITサービスを提供してきました。企業向けに最適なテクノロジーを駆使して、ビジネスに新たな価値をもたらすことを目指しています。公式ウェブサイトでは、最新のサービス情報や会社概要が掲載されています。
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会社情報
- - 会社名: 株式会社ソフトクリエイト
- - 代表者: 代表取締役社長 林 宗治
- - 設立: 2012年10月
- - 資本金: 2億円(2025年3月31日現在)
- - 所在地: 東京都渋谷区渋谷2丁目15番1号 渋谷クロスタワー
- - URL: https://www.softcreate.co.jp/