キャムとSBNの協業
2024-08-19 16:00:57

キャムとソニービズネットワークスが中小企業向けの新たなクラウドERPを共同開発

キャムとソニービズネットワークスが協業し新サービスを展開


福岡を拠点にする株式会社キャム(以下、「キャム」)は、東京都渋谷区のソニービズネットワークス株式会社(以下、「SBN」)とのパートナー契約を締結しました。この協業により、キャムが提供するクラウドERP「キャムマックス」とSBNのAI予測ツール「Prediction One」を組み合わせ、実店舗やECサイト、卸売りを含むオムニチャネルの管理を可能にしました。

「キャムマックス」とは?


「キャムマックス」は、中小企業向けに設計されたクラウドERPシステムです。受発注から会計業務までを一貫して管理でき、カスタマイズの必要がないため、導入が容易です。これにより、中小企業の業務効率を大幅に向上させることが期待されています。

AI予測ツール「Prediction One」


SBNが提供する「Prediction One」は、自動化された機械学習モデルを使用したAIツールです。専門的な知識がなくても、簡単に需要予測が可能になります。これにより、在庫管理や受注、会計などの作業が効率化され、現場での業務がスムーズになります。

協業の背景


中堅・中小企業の多くは、受発注、在庫管理、会計を別々のシステムで行っており、そのためデータの整合性や効率性に課題を抱えています。また、需要予測は従業員の経験や勘に依存しがちで、結果として予測の精度が不安定です。こうした問題を解決するために、キャムは今回の協業を決定しました。

協業による利点


「キャムマックス」と「Prediction One」を組み合わせることで、一連の業務プロセスをシームレスに管理することが可能です。受注から会計までのデータを活用し、高度な機械学習を活かした需要予測が実現します。具体的には、ユーザーは共通フォーマットに従ってトランザクションデータをエクスポートし、それを「Prediction One」にアップロード。これによって、販売計画や在庫配置の最適化が図れます。

継続的なサービス開発


キャムは、今後もクラウドERPに新機能を追加していく予定です。また、ECや店舗管理、受注や倉庫管理などの他のサービスとの連携も進めていく考えです。これにより、さらに多様なニーズに対応できるサービスを提供し続けることを目指しています。

会社情報について


キャムは1993年に設立され、福岡県福岡市を本社とする会社です。中小企業向けに優れたICTソリューションを提供し、業務の効率化をサポートしています。資本金は9,000万円、代表取締役は下川良彦氏です。

「キャムマックス」についての詳細は、こちらからご覧いただけます。更に、協業に関する最新の情報は、こちらで確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社キャム
住所
福岡県福岡市中央区大名2丁目6−28 九勧大名ビル5階
電話番号
092-716-2131

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