ユーザックシステム、AWSジャパンのプログラムに参画
ユーザックシステム株式会社(本社:大阪市中央区)が、アマゾン ウェブ サービス ジャパンの提供する「生成AI実用化推進プログラム」に参画することを発表しました。このプログラムは、企業が生成AIを活用してビジネス変革を進めるための支援を目的に設計されています。ユーザックシステムは、自社の業務プロセスの自動化や効率化を図るために、同プログラムに積極的に参加しています。
生成AI実用化推進プログラムとは?
AWSジャパンの「生成AI実用化推進プログラム」は、企業が生成AI技術をどのようにビジネスに生かせるかをサポートするもので、基礎から応用まで幅広い支援を行います。このプログラムの基本コースでは、生成AIの導入に必要な戦略を策定し、実際の運用環境での実践方法を学ぶことができます。このように、AWSジャパンと様々な企業が連携して企業ニーズに応じた柔軟なサポートを提供する仕組みが整っています。
申し込みや詳細については、
AWS公式サイトで確認できます。
ユーザックシステムが目指す業務効率化
ユーザックシステムは、業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)や自動化を推進するソリューションを展開しており、生成AI技術の利用にも力を入れています。今回のプログラムによって、特に「Autoジョブ名人」と名付けられた業務プロセス自動化ツールの強化が期待されています。このツールは、最新の「Pixis Cloud」を介して提供され、生成AIを活用することで新たな価値創出につながると考えられています。
特に、2025年6月からは、自動化が可能な「受注AIエージェント(β版)」の提供を開始する予定です。このエージェントは、従来の受注処理プロセスにおいて人の判断を要する部分を自動化することを目指しています。
今後の展望とコミットメント
今後、ユーザックシステムは生成AI技術を活かした新しいソリューションの開発と提供を通じて、企業の業務効率化や競争力向上を支援していく方針です。また、AWSの生成AIサービスである「Amazon Bedrock」も活用し、さらに広範囲な業務の自動化に向けた取り組みを強化する計画です。
ユーザックシステムとは
ユーザックシステム株式会社は、1971年に大阪市で創業。業務課題を解決するためのノウハウとシステムを提供しており、「名人シリーズ」としてパッケージソフトを展開しています。RPAやEDI、物流、帳票などの分野でコストパフォーマンスが高く、安心して導入可能なアプリケーションの開発に努めています。さらに、リアルな3DCG制作やARアプリの開発をご担当として、観光促進にも寄与しています。
詳しい情報は、
公式サイトからご確認いただけます。
以上がユーザックシステムの最新の取り組みと今後の展望です。業務の自動化とAI技術の融合によるビジネス変革に向けた一歩を、私たちは見逃せません。