介護業界に革新をもたらすEEFULの取り組み
介護業界の持続的な成長に寄与することを目指す株式会社EEFULホールディングスが、2026年9月2日に開催された「Industry Co-Creation(ICC)サミット KYOTO 2026」において、カタパルト・グランプリで見事に優勝しました。この成果は、会社の代表を務める森山穂貴氏が圧倒的なプレゼンテーションを通じて実現したものです。
カタパルト・グランプリとは
カタパルト・グランプリは、ICCサミットの中でも最高のピッチコンテストで、過去の上位入賞者のみが参加できる選りすぐりの大会です。このコンテストは、国内外から集まる業界の革新者たちが、自らのビジョンを披露する場として高く評価されています。今回のコンテストには、事前に選ばれた7名と前日の「ネクストステージ・カタパルト」で勝ち上がった4名、合計11名が参加しました。
優勝の背景
EEFULは、2025年に行われたICCサミット FUKUOKA 2025でのスタートアップ・カタパルトに続き、二度目の優勝を果たしました。この結果は、当社のビジョンや取り組みが広く支持されていることを示しています。
介護業界の現状と課題
森山氏はプレゼンテーションにおいて、介護業界が抱えるさまざまな課題を指摘しました。一つは、現場の職員の待遇が不十分であるという実情です。利用者へのサービスの質は高いにもかかわらず、支える職員が報われないという矛盾が存在します。
さらに、過去最多の784件に及ぶ倒産・休廃業の事例が示すように、介護事業の厳しい実態が浮き彫りになっています。国内約30万事業所の中で、最大手のシェアがわずか0.8%にとどまるのが現状です。このような業界構造を打破し、喫緊の課題に対処するためには、経営力を強化する必要があると森山氏は強調しました。
経営力と人材育成の重要性
森山氏は、介護業界を本質的に強い産業へ成長させるためには、規模の経済を活かした経営戦略が不可欠であると語ります。300万人の介護職員が報われる社会を目指すことは、単なるビジネスモデルではなく、社会的な使命でもあると述べました。
彼は「この仕事には、自信と誇りを持つべきだ」と力強く訴え、業界のネガティブなイメージを打破する決意を語りました。
EEFULのビジョンと事業内容
株式会社EEFULホールディングスは、介護業界の地域事業者の承継(M&A)と経営改善に取り組む企業です。在宅介護事業の運営の他、映像レクリエーションクラウド「シニアカレッジ」やAIを活用した介護プロダクトの開発・提供も行っています。「テクノロジーと人が躍動し、世界がまだ見ぬ感動を生み出す」というパーパスを掲げ、革新を追求しています。
未来への希望
EEFULの優勝は、介護業界にとっての一つの光明です。森山氏の言葉を借りれば、介護職に誇りを持つことができる業界へと変えていくための挑戦は続きます。この成功は、全国で日々努力を重ねている介護職員へ向けた熱いエールでもあります。今後もEEFULの活動に注目し、それが介護業界全体にポジティブな影響を与えることを期待したいです。