たすけあいコンテスト
2019-12-26 16:00:27
『#たすけてくれてありがとう』コンテスト受賞作品発表とトークセッションの詳細
『#たすけてくれてありがとう』コンテスト受賞作品発表会
こくみん共済 coopが主催の「#たすけてくれてありがとう」投稿コンテストの受賞作品が発表されました。応募総数は驚きの2,387件。選ばれたのは最優秀賞を含む6つの作品です。受賞作発表会は12月16日、トークセッションと共に開催され、多くの方が参加しました。このイベントは、参加者皆さんと「たすけあい」についてじっくり考える場ともなりました。
たすけあいの輪を広げる「ENJOY たすけあい」プロジェクト
「ENJOY たすけあい」は、こくみん共済 coopが立ち上げたプロジェクトで、もっと気軽で楽しい「たすけあい」の文化を作り、温かい社会の形成を目指しています。このプロジェクトは、WEB上で「たすけあい」に関する多くの情報を発信し、一般の方々を巻き込む活動を行っています。
受賞作の紹介
最優秀賞には「優しさは循環するということ」(ばたこさん)が選ばれました。作品は、日常の「たすけあい」の様子が温かく描かれており、親切は義務ではなく、選択肢であることを示唆しています。受賞に際して、審査員からも「たすけられた人がいずれたすける人になる」といったメッセージが高く評価されました。
他の優秀賞や特別賞受賞作も並び、具体的なエピソードや感動の物語が紹介されました。
トークセッションの内容
後半は「ENJOY たすけあい」の取り組みに関するトークセッションが行われ、株式会社ミライロの岸田奈美さんや株式会社cotreeの櫻本真理さんなどの専門家が登壇しました。テーマは「なぜ、日本はたすけあいの文化が少ないのか」とし、日本特有の悩みについて議論が交わされました。
参加者の中には、コミュニティ内での「たすけあい」が浸透する一方、外部の人々には無関心になりがちな現状を指摘する意見もあり、非常に多様な視点が集まりました。日常生活で使える具体的なアドバイスも多数交わされ、参加者も興味を持って耳を傾けました。
たすけあいの行動を促進するヒント
トークの中では、たすけあいの輪を広げるための実践的なヒントがいくつか提案されました。「大丈夫ですか?」ではなく「お手伝いしましょうか?」という言葉が、どう行動を変えるかを考えさせられました。こうした言葉遣いや感謝の気持ちを持つことが、豊かな人間関係を築く第一歩になるのかもしれません。
今後の展開
こくみん共済 coopは、「たすけあい」をもっと楽しく、気軽に取り入れられる方法を模索し続けていくとのこと。これからも「ENJOY たすけあい」の活動を通じて、全国にその輪を広げていく姿勢を示しています。今回の受賞作やトークセッションは、そんな新しい「たすけあい」の形を育む大切な第一歩となることでしょう。今後の活動に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
全国労働者共済生活協同組合連合会
- 住所
- 東京都渋谷区代々木二丁目12番10号全労済会館
- 電話番号
-
0120-006-031