株式会社エプコがD&I AWARD 2025での受賞を発表
株式会社エプコ(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:岩崎 辰之)は、国内で最も権威あるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を認定するアワード「D&I AWARD 2025」において、チャレンジャー企業部門の「D&Iアワード賞」を受賞したと発表しました。このアワードは、637社が参加する中で、地域文化の多様性を尊重し、特に聴覚障害者に向けた新たな働き方の選択肢を提供した企業に与えられました。
受賞の背景と評価理由
エプコの受賞は、地域の雇用環境や文化的背景に配慮した取り組み、聴覚障害者の就業機会を増やすための努力などが評価されたものです。特に、音声をテキストに変換することで聴覚障害者がコールセンター業務に参加できる「日本一静かなコールセンター」の設立は、その一例です。
1. 地域の文化を尊重した取り組み
エプコは、日本各地の文化的背景を理解し、その地域に最適な雇用改善策を導入しています。沖縄では、低賃金層やシングルマザーの支援を目指し、地元の非営利団体と協力しながら、タウンホールミーティングを開催しています。これにより、地域の声を聞き、実効性のある施策を展開しています。
2. デジタル技術による新たな雇用の創出
エプコは、AIやDX(デジタルトランスフォーメーション)を用いて働き方を改革しています。音声をテキストに変換するシステムを導入し、聴覚障害者が活躍できる職場環境を整えています。これにより、障害の有無に関わらず、多様な人材が活躍できる場を提供しています。
3. キャリアの自由度を尊重する社内制度
エプコは、社員が職種や勤務地を自由に選択できる環境を整えるために、社内公募制度を導入しています。この制度により、若手からベテランまでが自身のキャリアを柔軟に選び、挑戦することを大切にしています。
今後の展望
エプコは、地域社会や行政、教育機関との協力を通じて、D&Iのさらなる進化を目指しています。社員への意識浸透を図りつつ、現場からの改善活動を企業文化として定着させることが重要です。また、多様性を単なる理念にとどめず、事業成長のエンジンとすることで、企業の価値向上を図っていく方針です。
会社概要
エプコグループは、脱炭素社会を目指し、HCDs(Housing Carbon Neutrality Digital Solutions)を掲げて、住宅関連の設計・施工・メンテナンス事業を展開しています。さらに、東京電力エナジーパートナーと提携し、パートナーシップ経営を推進することで、社会課題の解決に取り組んでいます。
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