千葉県警察とlanitechの覚書締結
2025年9月18日、千葉県警察(総務部広報県民課)とlanitech合同会社が「安全・安心を実感できる地域社会の実現に向けた広報啓発物制作に関する覚書」を締結しました。この協力は、デジタル化が進む社会において、効果的な広報活動を通じて犯罪や事故を防ぐことを目的としています。
lanitechの取り組み
danitech合同会社は、「あなたと社会のテクノロジーパートナー」として、地域の社会づくりに積極的に貢献したいと考えています。特に、運営する「デジタルハリウッドSTUDIO千葉・松山」では、受講生やクリエイターを育成し、彼らが直接社会に実習として貢献する場を提供しています。このように、新たな知識やスキルを地域社会へと循環させることがlanitechの目指すところです。
千葉県警察のニーズ
一方で、千葉県警察は安全・安心を伝える啓発活動の重要性を認識していますが、広報物の制作には専門的な技術が求められ、その対応が内製では難しいという課題を抱えていました。このため、外部の専門的な力を活用し、より効率的に県民に情報を届けようという思いから、lanitechとの協力に至ったのです。
覚書の調印式
覚書の締結式は、千葉県警察本部で行われ、庄村浩一氏(総務課参事官兼総務部広報県民課長)と西脇靖紘氏(lanitech合同会社代表取締役CEO)が出席しました。また、千葉県警のシンボルマスコットである「シーポック」も登場し、場を和ませました。調印式では互いに記念撮影を行い、和やかな雰囲気の中での進展が印象的でした。
今後の展望
両者は今後、地域に密着した啓発活動を展開し、これまでにない情報発信の形を模索していく予定です。lanitechが持つ教育・制作リソースを活用し、受講生やクリエイターが関わることで、県民にとって分かりやすく身近な啓発物を制作することが期待されています。この取り組みを通じて、千葉県の安全で安心な地域社会の実現へとつながるでしょう。
lanitech合同会社について
lanitech合同会社は、東京都渋谷区に本社を置き、ITやデジタルトランスフォーメーション(DX)の支援を主な事業としています。2021年に設立され、外部CTOや技術顧問サービス、システム開発、生成AIサービスの開発など多岐にわたるサービスを提供しています。教育事業では「デジタルハリウッドSTUDIO」の運営を通じて、次世代クリエイターの育成にも力を入れています。地域共創事業やインバウンド支援も行い、幅広い社会貢献を目指しています。公式サイトはこちらです:
lanitech公式サイト