アスエネが新たな戦略体制を構築
アスエネ株式会社は、荒金 雄治氏を新しい上級執行役員Chief Growth Officer(CGO)に迎えることを発表しました。この任命は、同社が掲げる「次世代によりよい世界を。」というビジョンの実現に向けたものです。荒金氏は元ジョーシス株式会社の日本代表として、海外ビジネスでの豊富な経験を活かしてアスエネのグローバル事業の拡大を図ります。
新CGOの役割と期待
アスエネは、CO2排出量を可視化し、削減を支援するクラウドサービス「ASUENE」を主力として、持続可能な経営をサポートする多様なサービスを展開しています。荒金氏の就任により、特に米国市場に焦点を当て、さらなるビジネス成長を狙います。
荒金氏は、アメリカの大学を卒業後、2010年に住友商事に入社。以後、Morgan Stanley、Googleなどの外資系企業での経験を経て、ジョーシス株式会社の日本代表として多角的な戦略を推進してきました。その戦略的視点とマネージメントスキルは、アスエネが目指すグローバルNo.1のクライメートテック企業としての成長に寄与すると期待されています。
国際展開の進化
アスエネは、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピンなどに拠点を持ち、30,000社以上の企業にサービスを提供しています。これに伴い、国内外のクライメートテック市場における競争優位性を高め、持続可能な社会の実現を目指します。グローバルなビジネスシーンでの荒金氏の知見が、この目標達成に大きく寄与するでしょう。
経営陣による強い信念
「アスエネが掲げるミッションに共感し、多様なグローバル環境での経験を活かして参画しました。」と荒金氏はコメントしています。経営陣の西和田 敦弘氏の熱意に触れる中で、クライメートテック分野でのリーディングカンパニーへと成長するための戦略的アプローチを進める決意を表明しました。
アスエネは、2025年11月から始まる新たなフェーズを通じて、脱炭素社会の実現を一層加速させていきます。新しい成長戦略のもと、アスエネが世界にどのような影響を及ぼし、どのような成果を上げていくのか、非常に注目が集まっています。
会社の概要
アスエネは、以降の事業を運営しています。
- - CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
- - サプライチェーンマネジメントプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」
- - GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
さらに、グループ会社としてカーボンクレジットや第三者検証、SaaS事業者向けプラットフォームの提供など、多岐にわたるサービスを通訳して、持続可能な社会の構築に貢献しています。
アスエネ株式会社の今後の展開から目が離せません。グローバルな視点での取り組みが実を結ぶ日が待ち遠しいです。