スイブルの活躍を紹介する動画
当社が保有する水陸両用ブルドーザ「スイブル」は、1970年代から河川や海岸の工事現場で活躍してきました。しかし、長年にわたる使用により老朽化が進む中、2011年の東日本大震災をきっかけに水陸両用ブルドーザの重要性を再確認しました。
この災害復旧において必要不可欠な機械であることから、当社は、オーバーホールを経て新しくなったスイブルを、宮城県名取川の閖上大橋の復旧現場に投入しました。このエピソードは、絵本作家こもりまことさんが目を留め、「のっぽのスイブル155」という絵本が出版されるきっかけにもなっています。
動画の内容と制作背景
新たに制作した動画「スイブル 浅水域で大活躍!」では、スイブルのストーリーを通じて、幅広い世代の方々に親しんでもらえるような内容にまとめています。また、この動画ではスイブルの歴史や特徴、そして実績をも紹介。現存する水陸両用ブルドーザは僅か5台で、当社がそれを全て所有していることも特筆すべき点です。
当社の水陸両用ブルドーザは、世間で注目されるようになった災害対策や復旧作業で大いに役立っています。ストーリー仕立てでスイブルの魅力を伝えるこの動画を通じて、多くの方にその重要性を知っていただけることを願っています。
今後の展望
1971年からこれまで、当社では水陸両用ブルドーザの利点を活かし、浅水域での約1,200件の施工実績を上げてきました。近年は特に、集中豪雨や地震、火山の噴火による土砂災害の影響で、今後も水陸両用ブルドーザの機能が求められると考えています。
当社では、先人たちが築いてきた技術を継承しつつ発展させ、水害対策や災害復旧に寄与していく所存です。そして、スイブルが持つ特異な施工能力は、今後ますます大切になっていくことでしょう。
この動画を通じて、「スイブル」の役割や物語に触れていただければ幸いです。詳しい情報や動画は、
こちらからご覧いただけます。