医療現場を変革するRPA導入
背景
新病院オープンを控えた大阪けいさつ病院は、スマートホスピタル構想の実現を目指しています。この構想の中で、業務の効率化が重要課題として浮上しました。そこで、パナソニック インフォメーションシステムズ(以下、パナソニックIS)のRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入することに決定しました。このツールは、医療業務を自動化することで、効率化を図り、医療スタッフの負担軽減を実現します。
RPA導入の成果
導入からわずか3ヶ月半で、同院では12の業務を自動化しました。その結果、年間で約1257時間の業務短縮を達成しました。この成果は、業務の属人化を脱却し、専門知識がない担当者でも操作できるという使いやすさが貢献しています。また、無償の伴走サポートも、導入の決め手となりました。
医療現場の課題
医療現場は常に変化し続けていますが、特に人手不足が深刻な問題となっています。熟練のスタッフに依存していた業務のため、業務が急増すると負担が増大してしまいます。これに対抗するため、新病院開設に合わせてスマートホスピタルを目指す大阪けいさつ病院では、業務の効率化が急務です。
解決策の導入
12の業務自動化の成功は、その後の業務全体の効率化にもつながるはずです。医事課では、日々の業務の中でRPAを活用し、手作業からの脱却を進めています。これにより、業務のスピードはもちろん、正確性も向上し、患者へのサービス向上にも寄与しています。
今後の展望
大阪けいさつ病院では、更なる自動化の実現を視野に入れています。「オンライン保険確認の自動化」など、次のステップに向けた取り組みも模索されています。RPAのさらなる活用を通じて、医療現場のデジタル化を推進し、患者にとってもより良い医療サービスの提供を目指しています。
まとめ
今回のRPA導入は、大阪けいさつ病院にとっての新たなスタートです。今後も、医療業界における効率的な業務運営の実現に向けて、パナソニックISとのさらなる協力が期待されます。詳しくは、パナソニックISの導入事例ページをご覧ください。
導入事例詳細はこちら
パナソニック インフォメーションシステムズについて
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社は、製造業をはじめ幅広い業界に向けた高付加価値のITサービスを提供しています。グローバルな視点を持つ中核企業として、その豊富な経験とノウハウを活用し、様々なお客様のニーズに応えるトータルソリューションを提供しています。
【お問い合わせ先】
報道関係者様
E-mail:
[email protected]
お客様
E-mail:
[email protected]