2024年12月25日(水)、北海道・洞爺湖温泉エリアに新たなスモールラグジュアリーホテル『BOUROU LAKE TOYA』がオープンする。これを迎えるのは、北海道内で21の旅館とホテルを運営する野口観光株式会社。新千歳空港から約90分、ニセコからも60分というアクセスの良さから、多くの旅行者が期待を寄せている。
『BOUROU LAKE TOYA』のコンセプトは「間(あわい)の美意識」。ここでは、内外をつなぐ場所としての価値を重視し、訪れるゲストは日常から解放され、北海道の豊かな自然の中で時間の流れや空間の感覚の曖昧さを存分に楽しむことができる。
宿泊施設は全部で20室。料金は1泊夕朝食付きで、大人1人あたり70,000円からという贅沢な内容だ。旅行者には、洞爺湖の美しい景色が目の前に広がる客室からの眺望が楽しめるほか、食事も総料理長である飯島豪がプロデュースしたイノベーティブな北海道キュイジーヌが提供される。
飯島シェフは、フランスの星付きレストランでの経験を活かし、厳選した地元の食材を使ったメニューを展開。洞爺湖をイメージした盛り付けにも配慮され、食材の新鮮さを感じながら、見た目にも美しい料理が提供される予定だ。また、料理は単に食べるだけでなく、北海道の風土や文化を感じるガストロノミーの形で表現される。それにより、地元の味を心ゆくまで堪能することが可能だ。
施設内には、焚火ラウンジやゲストラウンジ、レストラン、フィットネスルーム、リラクゼーションスパ、ルーフトップテラスなど、さまざまな付帯施設が整い、訪れる人々がゆったりとした時間を過ごせるよう配慮されている。
『BOUROU LAKE TOYA』のデザインは、阿部元気によって手がけられ、全体が美しく調和した空間となっている。延床面積は5907.505㎡で、地上9階、地下2階の鉄骨鉄筋コンクリート造の建物だ。
お問合せは0570-026571(10時~17時)まで、または公式サイトからの予約も可能。贅沢なひとときと大自然の調和を求める人々にとって、『BOUROU LAKE TOYA』はまさに理想の目的地となるだろう。