子どもたちの交流拠点
2024-08-09 08:20:23

病気療養中の子どもたちのための交流拠点開設プロジェクト

病気療養中の子どもたちを支える新たな取り組み



病気を患う子どもたちのために、彼らが安心して過ごせる交流拠点の開設を目指す『認定NPO法人ポケットサポート』が、クラウドファンディングを開始しました。この活動の背景や目的、そして求められる支援について詳しくご紹介します。

ポケットサポートの誕生と活動の目的


ポケットサポートは、2015年11月に設立され、主に小児がんや心臓病を抱える子どもたち(小学生から高校生)およびその家族を支援する団体です。これまで、医療従事者や教員、行政と連携しながら、全国各地から寄せられる相談に応じて、病気を抱える子どもたちが希望を持って将来に向けて前向きに取り組めるようサポートを行っています。

年間約70件のご相談が各地から寄せられ、「相談支援体制の強化」や「安全に交流できる場の提供」が求められています。これらのニーズに応えるべく、2024年9月には、療養中の子どもたちが「ひとりじゃない」と感じられるバリアフリーの交流拠点を開設することを計画しています。

新たな拠点の内容


開設する交流センターでは、以下のような特徴があります:
  • - 車椅子でも利用できるバリアフリー設計
  • - 雨の日でも安心して出入りできる広い玄関
  • - オンラインで入院中の子どもたちと交流できるWi-Fi環境の整備

これにより、子どもたちが安心して集まり、交流を深めることができるようになります。

クラウドファンディングの概要


そのための資金を集めるため、ポケットサポートは「GIVING100 by Yogibo」と題したクラウドファンディングを開始しました。具体的な詳細は以下です:
  • - 期間:2024年8月1日から9月30日まで
  • - 目標金額:120万円
  • - 寄付方法:クレジットカード決済、銀行振込(寄付金控除の対象)

Гクラウドファンディングは、集めた寄付金が100%活動に活用され、目標額達成時には決済手数料が免除される仕組みになっています。

ご支援の必要性


寄付金は、以下の用途に使われます:
  • - 交流拠点の改装費(トイレ改修や内装の変更など)
  • - 雑費(処分費・保険・修繕など)

また、寄付金が目標を超えた場合は、さらなる設備向上や交流イベント開催の資金として活用されます。ポケットサポートは2018年、岡山県初の「グッドガバナンス認証マーク」を取得しており、透明性と信頼性が高い運営が行われています。

終わりに


病気に苦しむ子どもたちが、孤独やストレスを軽減し、希望を持てる場を提供することは、私たちみんなの責務です。彼らが「自分だけが特別ではない」と感じられる空間を共に創りましょう。皆様の温かいご支援をお待ちしています。詳しい情報や寄付については、こちらのページをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
認定特定非営利活動法人ポケットサポート
住所
岡山県岡山市北区奥田本町22-2
電話番号
086-289-8528

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。