名古屋学生ベンチャーの挑戦
2020-12-01 10:30:02
名古屋の学生ベンチャーがデンソーと共にオンライン社会貢献イベントを開催
名古屋の学生たちが株式会社デンソーとの連携を通じて、地域社会への貢献を目指す新たなプロジェクトが始動しました。この取り組みは、特にコロナ禍での活動が制限される中で、地域団体との結びつきを強化することを目的としています。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは、デンソーグループが主催する「Webハートフルまつり」の一環として、地元大学生が「WINTERNSHIP」を利用し、プロデューサーとして活動します。参加する学生は、情報発信の方法を模索し、実際に取材や動画制作を行い、効果を測定するなど全てのプロセスに関与していきます。これにより、学生は実践的な学びの場を得ると同時に、彼らのユニークな視点をプロジェクトに生かすことが期待されています。
目指す目標
このプロジェクトの中心的な目標は、新型コロナウイルスの影響を受けた地域団体とデンソーの社員をつなぎ、新しい形の社会貢献活動を創出することです。地域団体にとっては、現在の活動状況や魅力を広く知らせるチャンスとなり、デンソー社員にとってはボランティア活動を通じて地域への理解を深める機会となります。
参加者の紹介
プロジェクトには、デンソーや好生館プロジェクトの社員、そしてインターン生として岐阜大学の平林啓太さん、名古屋市立大学の川口諒大さんが参加しています。平林さんは「様々な団体の活動や魅力を映像にして届けたい」と意気込んでおり、川口さんも「地域課題を解決する方々の支援をしたい」と意欲を語っています。
進行スケジュール
プロジェクトは、11月から12月中旬にかけて地域団体の取材を行った後、12月21日にはYouTubeチャンネルを開設し、取材した動画の一部を公開する予定です。2021年3月頃まで、さらに多数の動画を随時公開する計画です。
デンソーの見解
デンソーの総務部は、好生館プロジェクトとのコラボレーションを通じて、学生たちの高いITスキルや新しい感性がプロジェクトに新たな刺激を与えていると述べています。デンソーの社員たちも学生の能力を信じ、共に素晴らしい成果を期待しています。
学生ベンチャーの使命
好生館プロジェクトは、南山大学と名古屋大学の学生が設立したベンチャーで、若者が活躍できる場を提供することを使命としています。具体的には、有給インターンシップのコーディネートを通じて、地域社会の発展に寄与しています。
このプロジェクトは、地域社会への理解を深めるだけでなく、学生たちにとっての大きな学びと成長の機会でもあります。今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社好生館プロジェクト
- 住所
- 名古屋市中区錦1-10-12 服部ビル10F
- 電話番号
-
052-211-8152