新しい学びの場、トドックキッズクラブのっぽろ
2025年4月から運営を開始した放課後児童クラブ『トドックキッズクラブのっぽろ』が、12月1日に新たな場所へと移転オープンします。このクラブは、子どもたちが安心して戻って来られる「ただいま!」と言える場所を目指しており、くつろげる環境を提供しています。
温かみのある木造の新施設
新施設は、地元北海道の木材を使用した木造デザインで、温かみのある空間が広がっています。内装には、人々が集まるために設計されたオープンスペースや、子どもたちとおやつ作りを楽しむための広々としたキッチンが用意されています。また、図書室も完備され、読む楽しみを育む工夫がされています。
特筆すべきは、全ての子どもたちが気持ちよく利用できるように配慮したジェンダーレストイレの設置です。性別に関係なく、誰もが利用しやすいトイレは、このクラブの包摂的な理念を反映しています。
多様な体験を提供する屋外施設
屋外環境も整備されており、バスケットボールのハーフコートや砂場に加え、畑も設けてあります。これによって、季節に応じて様々な体験学習が行えるのが魅力です。子どもたちは、自然と触れ合うことを通じて学び、成長する機会を得ることができます。
放課後を有意義に過ごす空間
『トドックキッズクラブのっぽろ』の運営理念は「心地よく過ごせる居場所を提供すること」。ただ放課後の時間を過ごすだけでなく、子どもたちが心豊かに成長できるような環境作りに努めていきます。食を中心に、様々な経験を通じて子どもたちの人間性を育むことが、コープさっぽろの大きな目標の一つです。
新設移転後の施設には多くの期待が寄せられており、地元のコミュニティや保護者からも集まる声が多いです。子どもたちが安全に楽しみながら学べる環境であることを願い、今後の活動に注目が集まります。
施設概要
- - 運営開始日: 2025年12月1日(月)
- - 住所: 北海道江別市野幌松並町38
- - 面積: 141.6㎡(42.8坪)
この『トドックキッズクラブのっぽろ』が、これからどのような居場所として育っていくのか、多くの期待と興味が寄せられています。