日本橋に新たな創造の風が吹き込む!「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」第6期アーティスト決定
東京ミッドタウンが推進するアーティスト支援プロジェクト「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」の第6期参加アーティストが決定しました。2024年12月7日(土)から2025年1月26日(日)までの期間、3組のアーティストが日本橋室町162ビルを拠点に作品制作や展示を行います。
本プロジェクトは、アーティストに制作発表の場を提供し、成長を支援すると同時に、アートを通じて街に新たな活気をもたらすことを目的としています。今回選ばれた3組は、2024年度のTOKYO MIDTOWN AWARDアートコンペで輝かしい受賞を果たした実力者たちです。
第6期参加アーティスト
さとう くみ子氏(TOKYO MIDTOWN AWARD 2024 グランプリ)
Sareena Sattapon氏(TOKYO MIDTOWN AWARD 2024 準グランプリ)
まちだ りな氏(TOKYO MIDTOWN AWARD 2024 優秀賞)
この3組の個性豊かなアーティストたちは、それぞれ独自の視点と表現方法で作品を創作し、日本橋という歴史と現代が交錯する街で、新たな表現に挑戦します。
さとう くみ子氏
岐阜県出身のさとう氏は、愛知県立芸術大学大学院修了後、精力的に作品を発表しています。彼女の作品は、見る者にクスッと笑みを誘うユーモラスな要素と、緻密な描写が特徴です。今回のプロジェクトでは、日本橋の賑わいの中で、人々の心を掴むような作品を生み出すことを目指しています。
Sareena Sattapon氏
タイ出身のSareena氏は、東京藝術大学大学院に在籍し、階級や人間関係をテーマにした作品を制作しています。都市空間における人間の繋がりや、その複雑さを鋭く切り取る彼女の作品は、多くの人の共感を呼ぶことでしょう。日本橋という舞台で、新たなインスピレーションを得て、更なる飛躍を遂げることでしょう。
まちだ りな氏
東京都出身のまちだ氏は、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻を修了した、新進気鋭のアーティストです。幼少期から日本橋に馴染みのある彼女にとって、この街は特別な存在です。自身の経験と記憶を基に、日本橋の街並みや人々との関わりの中で、新たな作品を創作します。
プロジェクト概要
期間: 2024年12月7日(土)~2025年1月26日(日)
会場: 日本橋室町162ビル 1F
休館日: 月曜日、火曜日、祝日、年末年始
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成果展: 2025年1月11日(土)~1月26日(日)
TOKYO MIDTOWN AWARDについて
TOKYO MIDTOWN AWARDは、東京ミッドタウンが開催するデザインとアートのコンペティションです。「新しい日本の価値・感性・才能」を発掘・支援することを目的としており、これまで多くの優れたクリエイターを輩出してきました。受賞者には、作品発表の場を提供するだけでなく、継続的な支援やコラボレーションの機会も提供されます。
ソノ アイダについて
ソノ アイダは、都市の空き物件などを活用したアートプロジェクトです。アーティスト藤元明氏が中心となり、様々な空間でアーティストの活動を支援しています。
期待
本プロジェクトは、アーティストの育成と街の活性化という二つの目標を同時に達成しようとする、画期的な取り組みです。3組のアーティストによる創造的な活動が、日本橋に新たな魅力と活気を与え、多くの人々を惹きつけることを期待しています。