海外拠点管理の完全ガイドブックを無料公開
株式会社マルチブックが、企業の海外進出をサポートするために「海外拠点管理 完全ガイドブック」を無料で公開しました。このガイドブックでは、海外拠点の管理におけるリスクや課題に加え、連結決算の早期化、グローバル業績管理の強化のポイント、さらには適切な会計システムやERPの選定方法について、実際の事例を交えて詳しく解説しています。
背景
最近の日系企業の海外進出は、国内市場の縮小や人口減少、人件費や原材料費の高騰に対する対応策として加速しています。現在、海外拠点の数は88,000を超えており、各企業が新しい顧客の獲得や販路の拡大を求めて活動しています。しかし、海外拠点管理には、多面的なリスクが伴います。
具体的には、各国ごとの規制強化や税務要件の高度化、現地での内部統制の不足や不正行為のリスク、そもそも決算情報の遅延や業績管理の不透明感など、さまざまな懸念があります。このような背景から、企業は適切な海外拠点管理を求めており、マルチブックはこれまで35カ国で600社以上の支援を行ってきた実績があります。
ガイドブックの内容
本ガイドブックでは、海外拠点の管理において避けるべき落とし穴や、どのようにして理想的な管理体制を整えるかを体系的に説明しています。特に重点を置いているのは、リスクマネジメントと実務に即したアプローチです。
各国の規制や税務の変化にどのように対応するか、内部管理体制をどう強化するかについて具体的な戦略を提案しています。
迅速な意思決定を可能にするための資料や戦略についても触れています。
各拠点の業績をどう集約・分析し、企業全体のパフォーマンス向上につなげるかを解説します。
特に注意すべき落とし穴や、成功事例を通じた選定プロセスを紹介。
資料の活用方法
このガイドブックは、海外進出を考える企業や、既に海外拠点を持つ企業にとって非常に有用です。特に、経営管理や経理などの関係部門が共通認識を持つための重要な資料として活用できます。また、具体的なシステムの導入やプロセスの標準化を進めるための参考資料としても役立ちます。
無料ダウンロード
資料は、以下のリンクから無料でダウンロードできます。
海外拠点管理 完全ガイドブック
グローバルクラウドERP「multibook」
マルチブックが提供するグローバルクラウドERPは、2027年に強制適用となる新リース会計基準に対応しており、12の言語及び通貨に対応しています。経験豊富な企業向けに、業種を問わず利用できるよう設計され、35カ国以上600社の導入実績があります。主な機能には、会計、ロジスティクス、固定資産管理などがあり、多様なニーズに応えます。
会社情報
株式会社マルチブックは、2000年に設立され、東京都品川区に本社を置いています。海外拠点にはシンガポール、タイ、フィリピンがあります。企業の海外展開を支援するため、様々なサービスを提供しています。
マルチブック公式サイトをぜひご覧ください。