ジャフコ グループ株式会社は、ハラスメント防止に向けた取り組みを強化するため、新たに「ハラスメント防止に関する方針」を策定し、内部通報制度を拡充することを発表しました。
同社は、サステナビリティを重視し、人権尊重や多様性を受け入れる職場環境を目指しています。しかし、ベンチャーキャピタル業界では、ハラスメントが課題として浮上しており、ジャフコは業界のリーディングカンパニーとして、この問題への取り組みを強化する必要性を感じています。
今回策定された「ハラスメント防止に関する方針」では、ハラスメントを「個人としての尊厳や人格を不当に傷つける許されない行為」と定義し、投資先との関係性においても、優越的地位の悪用によるハラスメントを防ぐための意識改革を呼びかけています。
内部通報制度の拡充では、従来の役職員に加え、採用内定者、投資先・投資検討先、お客様、取引先など、ジャフコの業務に関わるすべての人が利用できるようになりました。また、通報の受付窓口として、社内窓口に加え、社外法律事務所による外部窓口も設置することで、より安心して通報できる体制を整えました。
ジャフコは、今後も人権尊重とDE&I(Diversity, Equity & Inclusion)の推進に力を入れていくとのことです。ハラスメント防止の取り組みは、企業にとって重要な課題であり、ジャフコの取り組みは、業界全体に良い影響を与える可能性があります。