資生堂、最高評価獲得!
2024-11-18 10:23:59

資生堂、LGBTQ+への配慮で最高評価!ゴールド受賞&レインボー認定獲得!

資生堂、LGBTQ+の多様性への取り組みが評価され、最高峰の賞を受賞!



化粧品業界のリーディングカンパニーである資生堂と資生堂ジャパンが、性的マイノリティ(LGBTQ+)への積極的な取り組みが評価され、一般社団法人work with Prideが実施する「PRIDE指標」において、最高評価であるゴールドを受賞しました。これは、同社のLGBTQ+に対する取り組みが、政策、当事者コミュニティの支援、啓発活動、人事制度、社会貢献活動の5つの項目において高い評価を得たことを示しています。

さらに、資生堂は、ゴールド受賞企業の中から選ばれる「レインボー認定」も初獲得。これは、LGBTQ+が働きやすい環境づくりに向けて、他企業との連携を推進する企業に贈られる名誉ある称号です。

資生堂は、2017年、2022年に続き3度目のゴールド受賞となりますが、資生堂ジャパンとしては初の快挙。この結果が、同社の多様性と包摂性(DE&I)への長年の取り組みの成果を示しています。

具体的な取り組み:多様なバックグラウンドを持つ人材を尊重する社風



資生堂は、「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」という企業使命の下、ジェンダー、年齢、国籍などに関わらず、社員一人ひとりの個性を尊重し、多様性を活かしたイノベーションを推進する組織文化の構築を目指しています。

その取り組みは、社内と社会の両面で展開されています。

社内での取り組み



倫理行動基準への明記: 職場における人権と多様性の尊重を明確に示し、性的指向や性自認に基づく差別やハラスメントを許さない姿勢を打ち出しています。
福利厚生制度の充実: 同性パートナーを含む、より包括的な福利厚生制度を整備し、社員が安心して仕事に集中できる環境を作っています。
人事研修の実施: LGBTQ+に関する理解を深めるための研修を実施し、社員の意識向上に努めています。
プライド月間イベント: 2024年のプライド月間には、当事者社員の体験談や外部有識者によるトークセッションなどを開催し、1000名以上の社員が参加しました。

社会に向けた取り組み



LGBTQ+応対研修: 美容専門職であるパーソナルビューティーパートナー(PBP)に対して、2019年からLGBTQ+への対応研修を実施し、安心して相談できる環境づくりに貢献しています。
同性婚法制化キャンペーンへの賛同: 2020年から婚姻の平等(同性婚の法制化)キャンペーンに賛同。
東京レインボープライドへの参加: 6年連続で東京レインボープライドに参加し、企業としてLGBTQ+への理解を促進しています。
メイクアップ講座の開催: 2024年のプライド月間には、トランスジェンダーの方やLGBTQ+の方を対象としたメイクアップ講座を開催しました。

まとめ:未来への展望



資生堂の取り組みは、単なる企業努力の枠を超え、多様でインクルーシブな社会の実現に貢献する、模範的な事例と言えます。今後も、LGBTQ+コミュニティへの支援を継続し、誰もが自分らしく生きられる社会の実現を目指していく姿勢は、多くの企業にとって大きな示唆を与えてくれるでしょう。 この受賞と認定は、その取り組みの正当性を証明するだけでなく、更なる発展への大きな後押しとなるはずです。


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会社情報

会社名
株式会社資生堂
住所
東京都中央区銀座7-5-5
電話番号
03-3572-5111

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