Deel、リモート雇用応援キャンペーン開始
グローバル人材を活用するための労務管理SaaSを提供するDeel Inc.が「コロナに負けるな 外国人材リモート雇用応援キャンペーン」を2021年12月15日からスタートさせました。このキャンペーンの目的は、コロナ禍で入国待ちの外国人を雇用したい企業を支援することです。
新型コロナウイルスの影響により、入国制限が続いています。その結果、10月1日には約37万人の外国人在留資格が認定されたにもかかわらず、来日できない人材がいるのが現状です。このような状況で、企業側はすぐに雇用したいものの、入国待ちの人材の確保に苦慮しています。Deelは、このような両者の課題を解決するために、EOR(従業員派遣サービス)を利用した柔軟な雇用契約を提案しています。
また、このキャンペーンでは2022年2月28日までの期間限定で、通常は6ヶ月の契約期間が必要なEORサービスを、月単位で契約でき、解約にはペナルティがないという柔軟な内容が特徴です。これにより、企業は必要な期間だけ外国人材を雇用し、現地にいながら活用できる環境を整えることが可能です。
キャンペーンの詳細
- - 対象サービス: DeelのEORサービス
- - EORサービス詳細: 各国の法律に準拠した契約書のワンストップ作成、給与支払いも簡単に実行できる。
- - キャンペーン内容: 月単位での契約可能、いつでも解約可能。
- - 対象国: Deelの現地法人がある65カ国(アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリスなど)。
- - 料金: 月額$500/人
- - キャンペーン適用条件: 2022年2月28日までにEORサービス契約を完了する必要あり。
このキャンペーンの対象者は、外国人材の入国待ちをしている企業の人事部門など、労務関連の方々や、リモートワーカーとして働きたい人々です。詳細に関してはDeelの公式ウェブサイトを通じて問い合わせが可能です。
Deelについて
Deelは2019年に設立され、企業が世界中の人材を法令に従って雇用できる環境を提供することを目指しています。Deelのシステムは、法律、税務、コンプライアンスを考慮した柔軟な契約システムを備えており、250人以上の専門家と連携して運営されています。これにより、企業は数分でグローバルなチームを構築でき、人材の雇用から給与支払いまでを一元管理することができます。
新しい雇用の形を提案するDeelのキャンペーンは、今後の働き方に大きな影響を与えそうです。外国人材雇用の柔軟性が求められる時代に、企業はこの機会を逃さず、最適な人材を採用するための一歩を踏み出しましょう。