AKKODiS、伊佐俊紀氏が役員人事に就任
デジタルエンジニアリングを専門とし、スマートインダストリーの領域で世界的に展開するAKKODiS。日本法人であるAKKODiSコンサルティング株式会社は、2024年10月1日付で伊佐俊紀氏を常務執行役員兼Chief Operating Officer(COO)として新たに迎えることを発表しました。
新たなビジョンの実現に向けて
AKKODiSは、2030年を見据えた中期事業計画を策定し、「日本企業を、世界企業へ、現場変革から。」という戦略的なビジョンを打ち出しています。このビジョンのもとで、伊佐氏は自らの豊富な経験を活かし、事業の推進に寄与することが求められています。彼の役割は、現場の変革を通じた生産性向上とデジタル技術を駆使したビジネストランスフォーメーションの実現です。
伊佐俊紀氏の経歴
伊佐氏は2001年に大手システムインテグレーターに入社し、ITエンジニアとしてキャリアをスタート。その後フリーランスとしても活動し、幅広い経験を積んできました。2009年にはAKKODiSの前身である株式会社VSNに入社し、さまざまな大規模プロジェクトを牽引しました。営業部門の責任者としても手腕を発揮し、社内のIT事業やMobility事業の成長を支えました。2019年には執行役員、2022年からは常務執行役員を務め、2023年より現職に就いています。
AKKODiSのビジネスモデル
AKKODiSは、デジタルとエンジニアリングを統合したソリューションを提供し、世界30ヵ国で顧客に支援を行っています。10,000人以上の専門家が現場のニーズを理解し、グローバルなネットワークと専門知識を融合させることで、顧客企業のビジネス変革を加速しています。このように、AKKODiSは単なるサービス提供にとどまらず、顧客と共に成長を目指すパートナーとしての方針を採用しています。
今後の展望
新しいリーダーシップの下で、AKKODiSはより多くの企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させることを目指しています。伊佐氏の就任により、より一層の成長が期待されており、AKKODiSが掲げるビジョンや戦略がどのように実現されていくのか、その動向に注目です。日本企業の現場における変革の先駆者として、AKKODiSのさらなる飛躍と業界へのインパクトが期待されます。