2026年のスタートとともに、赤ちゃんの名付けトレンドが明らかになりました。日本最大の育児支援サイト「ベビーカレンダー」を運営する株式会社ベビーカレンダー(東京都渋谷区)が発表した最新の調査結果によると、2026年1月に生まれた赤ちゃんの名前にはいくつかの顕著なトレンドが見られ、特に古風で和風な名前や、冬を象徴する名前が多く選ばれています。
女の子の名付けトレンド
2026年1月に生まれた女の子の名前ランキングでは、特に「茉白(ましろ)」がトップに立ちました。この名前は冬の澄んだ空気と美しさを表現しており、新しい年の始まりにふさわしい名前とされています。また、「柚葉(ゆずは)」や「凛(りん)」、「陽葵(ひまり)」なども人気で、特に「凛」は前月の14位から急上昇して3位にランクインしており、清らかさや芯の強さを感じさせる名前として支持が高まっています。
古風な響きの「レトロネーム」がトレンドとして際立ち、6位には「結月(ゆづき)」、9位には「紬(つむぎ)」といった名前も見受けられます。これらの名前は、伝統的な日本の美しさや自然を連想させる漢字の組み合わせが特徴で、新しい一年の始まりに古くから親しまれる名前が選ばれることは、流行に左右されない長く愛される名前を求める親たちの姿勢を反映しています。
スノーネームと冬の季節感
1月生まれの名前においては、雪を連想させる「スノーネーム」も増加しています。「ましろ」という言葉は真っ白な雪の景色を想起させ、冬の寒波が襲来した今季においては特に選ばれやすい傾向にあります。また、「六花(りっか)」という名前も、雪の結晶の美しさを意味しており、自然の美しさと結びついた名前が多くの支持を得ています。
冬の響きを持つ「風花(ふうか)」も、12月からの大幅なランクアップを果たしました。儚く幻想的な情景を連想させるこの名前は、冬の俳句においても親しまれ、心に残る印象を与えています。
さらに、女の子の名前の読み方においては、親しみやすく響きが良い「えま」や「みお」が人気を集めています。「ゆず」を用いた読みの「ゆずは」や「ゆずき」も支持を受け、冬の季節感を感じさせる名前として注目されています。
男の子の名付けトレンド
一方、男の子の名前においてもトレンドが見られます。1位は「碧(あお)」で、続いて「蓮(れん)」と「柊(しゅう)」が同率2位に入りました。「柊」は冬の象徴であり、寒さを生き抜くたくましさや魔除けの意味を持っています。また、「朝陽(あさひ)」や「結翔(ゆいと)」といった名前もランキング上位に食い込んでおり、新しい年の始まりにふさわしい明るいイメージを持った名前が選ばれています。
特筆すべきは、「ヒイラギネーム」がトレンド入りしたことです。この名前は冬生まれの男の子に特に人気があり、力強さや冬の象徴として親たちに広く選ばれています。「悠(ゆう)」や「悠真(はるま)」といった名前も上昇しており、彼らの成長に対する穏やかな願いが込められています。
「干支ネーム」も再び注目を集めており、2026年の干支である「午(うま)」にちなんだ名前が増加しています。「馬」の字を用いた名前も多く見られ、力強さや勝利を象徴しています。たとえば、「柊馬(とうま)」や「冬馬(とうま)」といった名前が名付けられています。
まとめ
このように、2026年1月生まれの赤ちゃんに対する名付けのトレンドは古き良き名前や冬の季節感を映し出しながらも、新たな希望や願いを反映したものとなっています。選ばれる名前には、時代を超えて愛される価値が込められていることがわかります。未来を担う子どもたちの名前が、明るく幸せであることを願う親たちの思いが伝わるため、ますますの無限の可能性が広がることでしょう。