マッシュマトリックスがSalesforceに特化した新機能を発表マージ機能の革命

マッシュマトリックス、Salesforceのマージ機能に革新をもたらす新機能を発表

株式会社マッシュマトリックス（東京都千代田区）が、Salesforce向けに新機能「一括マージ」を展開します。この機能は、Salesforceアドオンアプリケーション『Mashmatrix Sheet』に組み込まれ、最大で50件のオブジェクトを同時に統合することを可能にします。2025年8月24日より提供をスタートします。

新機能の背景

Salesforceの標準マージ機能は一度に3件までの統合しか行えず、特にカスタムオブジェクトには対応していませんでした。この制約が多くのユーザーにとってマージ作業の効率を低下させ、データの整合性を保つ上でも問題となっていました。そこで、マッシュマトリックスはMashmatrix Sheetの視覚的な一覧性と優れた検索性を活かし、重複したレコードを抽出し、その後統合するプロセスを一画面で実施できる機能を開発しました。

「一括マージ」機能の特徴

1. 最大50件のマージ: ユーザーは一覧画面で最大50件のレコードを選択し、同時に統合できます。

2. 全オブジェクトに対応: 標準オブジェクトに加え、業務に特化したカスタムオブジェクトでも重複整理が可能です。これにより、幅広い業種での利用が見込まれます。

3. 一画面での操作簡便性: ユーザーはMashmatrix Sheetの操作画面上で重複候補の抽出、比較、マージを一貫して行えます。

4. 既存設定の活用: ユーザーがすでに設定したフィルタや並べ替えを活用して、スムーズに重複候補を抽出し、そのまま統合することができます。

活用シーンの具体例

- マーケティングでのリード重複整理: 外部から取り込まれるリストやフォームとの重複に対処し、標準機能では対応しきれないボリュームにも対応可能です。
- 組織再編やシステム移行後の名寄せ: M&Aによる取引先の重複整理を迅速に行うことができます。
- カスタムオブジェクトの整理業務: 標準機能では解決できないカスタムオブジェクトも現場主導で効率的に管理できます。
- サポート現場でのケースの重複対策: ケース情報を一つに集約し、履歴を整理できます。
- 定期的な検知から是正までの運用サイクル: 重複ルールによる検知から一括マージまでをMashmatrix Sheetで行い、レポートを用いて管理できます。

「一括マージ」機能の提供と料金構成

この「一括マージ」機能は有償オプションとして提供されます。具体的な内容は以下の通りです。

- オプション名称: 一括マージアクション
- 価格: 10,000円／組織／月（税別）
- 提供開始日: 2025年8月24日（リリース35.0と同時）
- 利用条件: Mashmatrix Sheet利用中の顧客は担当営業まで、未契約のユーザーはWebサイトでの無料トライアルが可能です。

マッシュマトリックスについて

マッシュマトリックスは、「最高に快適な情報アクセス体験を全世界の人に届ける」という使命のもと、業務の円滑化を図るインターフェースを提供しています。Mashmatrix Sheetは、ユーザーがSalesforceのデータをExcelのように直感的に扱えるインターフェースを提供し、業務の生産性向上に寄与します。

詳細情報やお問い合わせについては公式サイトをぜひ訪れてみてください。

公式サイト: マッシュマトリックス
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