海外不動産投資トレンド
2024-04-26 11:00:03
海外不動産投資人気No.1は東南アジア!富裕層108名への意識調査で投資先トレンドが明らかに
海外不動産投資人気No.1は東南アジア!富裕層108名への意識調査で投資先トレンドが明らかに
近年、高い利回りと節税効果への期待から、海外不動産投資への関心が高まっています。日本国内の不動産市場の飽和や少子高齢化なども背景に、多くの投資家が海外に目を向けています。しかし、海外不動産投資は国内とは異なるリスクや課題も存在します。
そこで、本記事では、純資産5,000万円以上の日本人108名を対象とした最新の意識調査の結果を基に、海外不動産投資の現状と今後のトレンドを探ります。調査は2023年10月25日から26日にかけてインターネットで行われました。
投資先として最も人気が高いのは「東南アジア」
調査によると、海外不動産投資先として最も人気が高いのは「東南アジア」で、回答者の63%が関心を示しました。「アメリカ本土/ハワイ」が59.3%、「ヨーロッパ」が25%と続きます。
東南アジアへの投資魅力
東南アジアへの投資意欲が高い理由として、回答者の69.1%が「経済成長率の高さ」を挙げています。加えて、「物件価格が比較的手頃」(64.7%)、「日本人に親しまれている」(50%)といった点が魅力として挙げられています。日本との時差が少なく、コミュニケーションが取りやすい点も評価されているようです。
アメリカ本土/ハワイへの投資魅力
一方、「アメリカ本土/ハワイ」への投資意欲が高い背景としては、「経済成長率が高いから」(65.6%)が最大の理由です。「不動産関連の法令が整備されており、安定している」(60.9%)、「外国人への法規制が少ない」(46.9%)といった点も高く評価されています。
ヨーロッパへの投資魅力
ヨーロッパへの投資意欲については、「生活水準が比較的高い」(81.5%)という理由が圧倒的です。「不動産価値の値下がりがほとんど発生しない」(66.7%)、「賃貸物件の所有が一般的」(55.6%)といった点も、投資家にとっての魅力となっているようです。
中東への投資魅力
中東への投資に関心を示した回答者は、76.2%が「大規模な都市開発やリゾート開発が進み、観光業が発展している」点を理由に挙げています。「経済成長率が高い」(71.4%)、「住宅用不動産市場が拡大している」(66.7%)といった点も魅力となっています。
投資における重視ポイント
海外不動産投資において重視するポイントとして、「利回り(インカムゲイン)」が65.7%で最も高く、「政治・経済の安定性」(63.9%)、「不動産価格上昇率(キャピタルゲイン)」(59.3%)が続きます。 その他、「不動産投資や資産に関する税制」「通貨の安定性や為替レートの変動率」「不動産関連の法律・規制環境」「現地のインフラ環境」なども重要な要素として考慮されています。
期待される年間利回り
投資家が期待する年間利回りは、「7~8%程度」が32.4%と最も多く、「10%以上」と回答した割合も30.6%と高い水準です。
まとめ:海外不動産投資の現状と今後の展望
本調査からは、東南アジアが海外不動産投資家の間で高い人気を博していること、そして利回りを重視する傾向が強いことが明らかになりました。ただし、海外不動産投資は為替リスクや情報収集の難しさなど、国内投資とは異なるリスクも伴います。投資を検討する際は、専門家への相談や、十分な情報収集が不可欠です。
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本調査結果を参考に、自身の投資戦略を立てる上での一助としていただければ幸いです。
会社情報
- 会社名
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RENOSY (Thailand) Co., Ltd.
- 住所
- 19th Floor, Bhiraj Tower at EmQuartier, 689 Sukhumvit Road, Klongton-Nua, Vadhana, Bangkok 10110 THAILAND
- 電話番号
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