多賀城記念ビール
2023-05-19 22:00:06

多賀城創建1300年記念の特別クラフトビール「いやしけよごと」がついに登場

多賀城創建1300年記念のクラフトビール「いやしけよごと」



2023年5月19日、多賀城創建1300年記念事業実行委員会は、新たなクラフトビール「いやしけよごと」を発表しました。このビールは、2024年に迎える多賀城創建1300年を記念して特別に作られたものであり、多賀城の特産品を活かした個性的な風味が特徴です。

ビールの誕生背景



「いやしけよごと」という名前は、古代日本の歌人である大伴家持が詠んだ歌に由来しています。これは、現存する最古の歌集「万葉集」の最後を飾る一首で、意味は「良いこともたくさん降り積もりますように」という願いが込められています。多賀城の歴史を感じさせるこの名前が付けられたクラフトビールは、感謝と祝福の象徴でもあります。

この特別なビールは、多賀城の特産品である古代米と、地元で採れた蜂蜜を使用して醸造されています。これにより、深い琥珀色とともに花のような香りが広がり、爽やかな苦みが感じられる仕上がりとなっています。

限定販売と楽しみ方



発売は2023年5月20日から始まり、県内の7か所で瓶詰めされた初回500本が販売されます。特にCROSS B PLUSでは45リットルの樽ビールも限定販売される予定です。多賀城のクラフトビールを楽しむチャンスを逃さないでください。

また、販売に関する詳細は公式ホームページに記載されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ピジョン年の記念事業と乾杯



発表会では、クラフトビールの他に多賀城創建1300年のプロモーション動画も公開されました。この動画は724年から続く多賀城の歴史やその重要性をわかりやすく表現したもので、参加者全員がビールを手に取り、1300年記念事業の成功を願って乾杯する場面が印象的でした。

未来につなげる思い



多賀城市長深谷晃祐氏は、この記念事業の意義について「多賀城の悠久の歴史を未来へつなぐことが大切」と述べ、多賀城が1300年を迎えるにあたって、地域全体でお祝いの機運を高めていくことを目指すと語りました。

さらに名誉会長の村井嘉浩県知事も、南門の復元作業を通じて、多賀城の歴史的価値をより多くの人と共有していきたいと意気込みを見せました。1300年という節目を迎える多賀城の魅力が広がり、様々な人々に愛されています。

結論



多賀城創建1300年を祝うこの特別なクラフトビールは、地域の特産品を楽しみながら、多賀城の歴史を感じる素晴らしい体験を提供します。興味のある方はぜひ、販売情報を確認し、「いやしけよごと」を味わってみてはいかがでしょうか。多賀城の未来がさらに輝くことを願いつつ、このビールで乾杯しましょう。

会社情報

会社名
多賀城市役所
住所
宮城県多賀城市中央2丁目1−1
電話番号

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