沖縄の新たな朝食文化、海ぶどう卵かけ丼専門店オープン
2024年8月17日、沖縄県那覇市に新しい朝食文化が根付く予感を感じさせる店舗「海ぶどう卵かけ丼ぷちたま」が開店します。この店舗は、沖縄県糸満市にある海ぶどうのテーマパーク「海ん道~uminchi~」が手がけ、新たな業態として登場しました。場所は、那覇の繁華街、牧志第一公設市場の近くにあり、観光客の方々も立ち寄りやすい立地です。
海ぶどう卵かけ丼の魅力
「海ぶどう卵かけ丼ぷちたま」の特徴は、沖縄県産の「ぷちしゃき海ぶどう」と「みやぎ農園の平飼い卵」を使用した卵かけご飯メニューです。ご飯の上にたっぷりと乗せられる海ぶどうは、ぷちぷちとした食感が楽しめるだけでなく、茎のシャキシャキ感も一緒に味わえます。この贅沢な料理は、特製タレで味付けされ、まさに朝の元気を引き出してくれる一品です。興味深いことに、この店舗は営業時間が朝の7時から10時までの“朝限定”で、忙しい朝の食事にぴったりです。
県内学生とのコラボレーション
この店舗は「CAMPUS COLLECTION沖縄」とのタイアップで、県内の大学生や専門学生が中心となって企画・運営を行っています。「CAMPUS COLLECTION」は、学生らが主体となる全国規模の文化祭イベントで、若者たちの創造力を応援しています。この新たな試みが、沖縄の食文化にさらなる活力をもたらすことが期待されています。
地元食材にこだわり
「海ぶどう卵かけ丼ぷちたま」では、沖縄産の海ぶどうを使うことにこだわっており、その育成方法が独特です。他の地域の海ぶどうと比べ、赤い海水と豊かな自然環境の中で育てられた海ぶどうは、季節ごとに異なる食感と風味を楽しむことができます。
春には粒が大きくなり、夏は小ぶりで特有の食感、秋と冬にはシャキッとした茎も楽しめるなど、四季折々の魅力があります。また、卵は南城市の「みやぎ農園」から取り寄せ、抗生剤に頼らず自然に育てられた鶏の卵を使用しています。その新鮮さと濃厚さが、料理の美味しさをさらに引き立てます。
夢を抱く若者たちの挑戦
「海ん道~uminchi~」の代表である山城由希氏は、「海ぶどうを朝食にもぴったりな卵かけご飯として、より多くの方に楽しんでもらいたい」との思いを語っています。この店舗のオープンにより、沖縄の海ぶどうが観光客や地元の方々にとって、さらに親しみのある存在になることを願っています。
「海ぶどう卵かけ丼ぷちたま」では、シンプルながらも深い味わいを持つ料理を通じて、沖縄の新たな朝食利用を提案することを目指しています。ぜひ、早朝のひとときを海ぶどう卵かけ丼で楽しんでみてはどうでしょうか。
店舗情報
- - 店舗名: 海ぶどう卵かけ丼ぷちたま
- - 住所: 沖縄県那覇市松尾2-11-12(MIYOSHI SOUR STAND内)
- - 営業時間: 7:00~10:00
- - 定休日: 水曜日
詳しい情報は、公式SNSをチェックしてみてください。沖縄の新たな朝食スタイルをぜひ体験してみてはいかがでしょうか。