INSIGHT LABとBeLive、ライブ配信の新たな可能性を切り拓く提携を発表
2025年8月6日、データ分析を専門とするINSIGHT LAB株式会社と、グローバルなライブ配信プラットフォームを展開するBeLive Technology Pte. Ltd.(以下、BeLive)がパートナー提携契約を締結しました。この提携により、INSIGHT LABはBeLiveの「Data Strategy Partner」として、ライブ配信プラットフォームで生成されるデータの活用を効果的に支援し、高度なデータドリブンサービスの提供を可能にします。
提携の背景と目的
最近では、企業や自治体、教育機関において、ライブ配信が重要なコミュニケーション手段として急速に普及しています。ユーザー体験の向上や双方向エンゲージメントが重要視される中で、視聴データの活用やリアルタイムでの意思決定は未だに課題とされています。INSIGHT LABは今までのプロジェクトを通じてデータ戦略を推進してきましたが、BeLiveとの提携により、両社の知見を融合し、ライブ配信領域での新たな価値創出を目指します。
パートナーシップの具体的な内容
1. データ戦略コンサルティング
- - BeLive社のライブ配信プラットフォームから生まれるリアルタイムデータの分析戦略を立案します。
- - 視聴者行動の分析とエンゲージメントの最適化に向けた施策を提案します。
2. データ分析基盤構築
- - 大規模なライブ配信データの統合・分析基盤を設計し構築します。
- - リアルタイム分析システムを導入し、即座な配信最適化を実現します。
3. AI・機械学習の活用
- - 視聴者の嗜好分析とパーソナライゼーション機能の強化を行います。
- - ライブコマースにおける購買予測モデルの開発に取り組みます。
4. データドリブンサービス開発
- - 配信効果測定の高度化を図り、企業向けマーケティング分析ツールの共同開発を進めます。
5. 日本国内におけるBeLiveソリューションの拡販
- - 日本市場におけるBeLive社のライブ配信ソリューションの販売代理業務を行います。
- - ライブコマース機能を含むカスタマイズ可能なソリューションの提供と導入支援を行います。
今後の展開
今後、両社は以下の取り組みを進めていく計画です。
- - ライブ配信視聴データの構造化・可視化支援(ダッシュボードやKPI設計等)
- - 視聴者の行動ログを活用したAIモデルの共同開発
- - エンタープライズ企業・自治体向けの共通サービステンプレートの構築
- - アジア圏・日本国内を中心とした共同営業や共催セミナーの実施
トップコメント
INSIGHT LAB株式会社 代表取締役社長CEO 遠山功は「データが事業を進化させる時代において、ライブ配信は顧客接点の重要なインターフェースです。BeLiveとの提携により、リアルタイムの顧客理解と体験価値の向上を加速させ、データドリブン経営の可能性を広げていきます」とコメント。
また、BeLive Technology Pte. Ltd. CEO Kenneth Tanは「今回の提携により、視聴体験のパーソナライズが進み、価値あるフィードバックを生むための重要な一歩となります。INSIGHT LABのデータ戦略と技術力を活かし、より洗練されたユーザー体験を提供できることを期待しています」と述べました。
会社概要
INSIGHT LAB株式会社
BeLive Technology Pte. Ltd.