教育現場での思考力育成を促す『シンキングツールを学ぶ Vol.2』配布中

教育現場の思考力を育む新ツール

株式会社LoiLoは、最新の思考ツール活用本『シンキングツールを学ぶ Vol.2』を教育関係者に向けて無料配布しています。このリニューアル版では、思考ツールの基本的な使い方だけでなく、授業デザインや教科別の活用方法についても新しく収録されています。教育において思考力を育むための価値あるツールが提供されているのです。

シンキングツールとは

シンキングツールは、考えを整理し、他者との意見の比較や共有を促すための視覚的な道具です。具体的には、｢比較｣や｢分類｣、｢関連付け｣等の思考スキルを活用して、情報の整理や新しい気づきを得ることを目的としています。教育現場での活用は、児童生徒の学びを深める上で非常に効果的です。

『シンキングツールを学ぶ Vol.2』の特徴

この新しい資料には、多数の教育現場での活用例が紹介されており、特に以下の点が注目されます：

- 黒上晴夫教授の解説：シンキングツールの重要性や活用メリットに加え、適切なツールの選び方についても詳しく解説されています。
- 基本的な使い方の紹介：シンキングツールには、ベン図やYチャート、ピラミッドチャートなどが含まれており、それぞれの基本的な使い方が説明されています。
- 授業デザインのアドバイス：“考えをつくり出す”ための授業デザインには、発散と収束という思考プロセスが盛り込まれています。
- 教科別の活用法：国語、社会、数学、理科、英語などの教科における具体的な活用法や事例が掲載されています。

配布方法

この資料の申し込みは、オンラインの専用フォームから行うことができます。対象は教育関係者であり、約1ヶ月を目安に資料が届けられる予定です。教育委員会やICT支援員の方々にも推奨されており、思考力を育てるためのこの資料は、多くの教育者にとって貴重なリソースとなるでしょう。

ロイロノート・スクールの活用

さらに、株式会社LoiLoが提供する「ロイロノート・スクール」には、なんと全22種類のシンキングツールが搭載されています。このプラットフォームは、小学校から大学までのすべての教科で使用可能で、無限の容量により学習資料や思考プロセスを記録することができます。これにより、個別最適な学びと協働的な学びの両立が実現され、教員の負担を軽減することも可能です。国内外で14,000校以上で利用され、毎日280万人以上の生徒がこのプラットフォームを通じて学んでいます。