京都醍醐寺で開催!子ども向けロボットプログラミング教室
京都の世界遺産、醍醐寺にて、特別なロボットプログラミング教室が開催される運びとなりました。この教室は、技術の習得だけでなく、子どもたちが重要な問題解決能力を身につけることができるプログラムです。
教室の運営について
「ロボ団」という名称で知られる夢見る株式会社は、2014年からロボットプログラミングの教育に取り組み、全国に50を超える教室を展開しています。独自のカリキュラムや学習管理アプリを駆使し、技術教育をワークショップ形式で実施。生徒たちは、論理的思考や集中力、プレゼンテーションスキルを養うことができます。また、全国初の1回3時間レッスンを導入し、基盤となるプログラミング言語Javaの習得を目指す5年のカリキュラムを提供しています。
すでに多くの生徒が、世界規模のロボットコンテストであるWROへの参加も果たし、過去には全国3位の成績も収めています。そんな成果がある中、プログラミング教育の重要性が高まっています。
プログラミング教育の重要性
近年、国内外でプログラミング人材育成の必要性が強調されています。初等教育段階からのプログラミング導入が進み、2020年からは小学校で必修科目となる見込みです。この取り組みは、ICT技術を駆使して世界に通用する人材を育てるための一環です。
日本の各地でも、論理的思考を育むプログラミング教育が注目されています。多様な教育観点からのこの動きは、今後もますます影響力を増していくでしょう。
醍醐寺での特別教室
今回の教室は、醍醐寺三宝院で開催されることが決まりました。この歴史ある寺院は、869年に建立され、世界文化遺産にも登録されています。その豊かな自然環境と深い歴史が背景となり、参加する子どもたちには大きな学びと経験が待っています。
「てらこやプロジェクト」などの取り組みを通じて、醍醐寺は子どもたちに「感謝の心」と「生きる力」を育むことを目指しています。今回導入されるロボットプログラミング教室は、そんな醍醐寺の教育理念とも深く結びついています。
体験会の詳細
体験会は2017年2月26日(日)に開催され、対象は6歳から12歳の12名の子どもたちです。参加者は6チームに分かれ、ロボットアームの組み立てとプログラミングに取り組む予定です。トライ&エラーを繰り返しながら目標達成を目指し、最後には成果を発表する会が設けられています。
【イベント情報】
- - 日時: 2017年2月26日(日)14時~17時
- - 場所: 総本山醍醐寺 三宝院内
- - 参加対象: 6歳から12歳の子ども
- - 主催: 夢見る株式会社(ロボ団)、総本山醍醐寺
- - 協賛: 醍醐寺てらこやプロジェクト、株式会社D-TOY Factory
この特別な体験を通じて、子どもたちが未来の技術に触れ、成長する姿を期待しています。幼少期の体験が後の人格形成に大きな影響を与えるため、ロボ団では、時代の変化に対応した教育を早くから取り入れ、明るい未来を築いていく意義に力を入れています。