A350と航空イノベーションが切り拓く未来の空の旅
2015年に就航を開始したエアバス社の新世代ワイドボディ機、A350 XWB。炭素繊維複合材料を53%使用するこの機体は、その軽量性、高い効率性、そして最新の飛行技術によって、航空業界に革新をもたらしています。特に、日本航空(JAL)が新たに国内線に導入したことが注目されています。
この度、AIDA(一般社団法人航空イノベーション推進協議会)が主催する「AIDA航空イノベーションセミナー」が、東京大学工学部で開催されることが発表されました。一般参加も可能で、特に学生は無料で参加できるのが大きな魅力です。セミナーの詳細は以下の通りです。
セミナー概要
- - 日時: 2019年11月8日(金)18:00開場
- - 会場: 東京大学工学部3号館31号教室
- - 講演内容:
- 講演1: エアバス最新鋭機A350の開発と現状
- 講師: 好田二郎(エアバスジャパン)
- 講演2: A350の最新飛行技術
- 講師: 能勢知英(JAL)
参加希望者は
こちらから申し込むことができます。
A350の特徴
A350 XWBはその軽量な設計により、低い燃料消費と静かな運航が実現されています。エンジンにはロールス・ロイス社の最新技術が搭載されており、空気力学的にも最適化されたデザインが施されています。このセミナーでは、最新の飛行技術を直接聞ける貴重な機会となるでしょう。
今後のイベント
さらに、12月にはコンコルド初飛行50周年を記念して、次世代超音速機の研究開発に関するセミナーも予定されています。講演者にはJAXAおよびJALからの専門家が予定されており、航空業界の未来について深く知るチャンスです。このイベントの参加受付は11月上旬より開始されます。詳細は
AIDAのHPで確認できます。
A350や超音速機の進化は、私たちの空の旅をどのように変えていくのか。航空ファンはもちろん、未来の航空技術に興味のある方にとって見逃せないイベントとなるでしょう。ぜひ直接足を運んでみてはいかがでしょうか。