クックデリ栄養セミナー
2023-07-18 13:00:02
クックデリ、社内セミナーで栄養知識向上を促進!高齢者食の専門家が語る「牛乳」と「キウイ」の栄養価
クックデリ、社内セミナーで栄養知識向上を促進!
高齢者施設向け冷凍食品を提供するクックデリ株式会社は、8月1日と2日、社内セミナー「クックデリ栄養Wonder2023」を開催しました。このセミナーは、社内の管理栄養士5名によって企画され、社員全体の栄養に関する知識向上と、栄養の重要性の認識を高めることを目的としています。
セミナーでは、公益社団法人日本栄養士会が展開する「栄養ワンダー」を活用し、「牛乳」と「キウイ」の栄養について、管理栄養士が分かりやすく解説しました。1日目のテーマは「牛乳ってすごい!~乳和食を通した牛乳のすゝめ~」、2日目は「キウイで手軽においしく栄養摂取」で、それぞれに合わせたランチが提供されました。ランチは、高齢者食開発のプロであるクックデリの料理人が特別に考案した、牛乳とキウイを使ったオリジナルメニューです。
セミナーを通して、参加者は栄養の重要性について改めて認識を深め、管理栄養士の業務内容についても理解を深める良い機会となりました。また、普段の業務では接点が少ない社員同士の交流にも繋がり、活気のある雰囲気の中でセミナーは進められました。
管理栄養士の多様な役割とクックデリの取り組み
クックデリの管理栄養士は、商品開発、献立作成、営業活動など、幅広い業務を担当しています。中でも、献立作成はメインの業務で、数百種類以上のアイテムの中から、栄養価、食べ合わせ、季節感などを考慮して、365日飽きのこない献立を日々研究しています。献立作成には、企画からレシピ考案、試食、画像撮影、メニュー表作成まで、多くの工程を経て完成します。チーム一丸となって取り組むことで、商品の魅力を最大限に伝えられるよう工夫されています。
クックデリは、管理栄養士のスキルを活かし、高齢化社会における食の課題解決に貢献する体制づくりに力を入れています。高齢化が進む日本において、高齢者施設の増加と人手不足は深刻な社会問題となっています。クックデリは、完全調理済みの冷凍食品を提供することで、施設の負担軽減に貢献し、安全・安心で栄養バランスの整った食事を提供することに取り組んでいます。
クックデリ認定栄養ケア・ステーションの役割
2022年9月に開設した「クックデリ認定栄養ケア・ステーション」は、高齢者や地域住民への栄養ケア支援・指導に加え、栄養士・管理栄養士の活動支援も目的としています。今後は、全国各地のネットワークを活用し、介護施設の管理栄養士と連携したセミナーや勉強会の開催を計画しています。クックデリは、「高齢者食のセーフティネットを築く」というミッションのもと、商品や栄養に関する情報を発信し続け、高齢者の食生活の向上に貢献していきます。
低栄養問題への意識向上
厚生労働省の調査によると、65歳以上の6人に1人が低栄養であると報告されています。低栄養は、筋肉量の減少、筋力低下、身体機能低下につながり、フレイルやサルコペニアの予防・対策が重要です。クックデリは、高齢者の方々が最後まで口から食事を楽しめるよう、栄養バランスの良い高齢者食の開発に力を入れています。社員一人ひとりが、栄養学の知識や健康意識を高め、高齢者の食生活の改善に貢献できるよう、社内での学習機会の提供にも積極的に取り組んでいます。
クックデリ株式会社について
クックデリ株式会社は、高齢者・障がい者施設向けの完全調理済み冷凍食品メーカーです。毎日10万食を3600施設に提供しており、高齢化社会における食の課題解決に貢献しています。安全・安心、添加物不使用、栄養バランスの整ったおいしい食事を提供することで、利用者の方々や関係者全てに喜びと笑顔を提供し、高齢者の食の未来を創造することを目指しています。
会社情報
- 会社名
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クックデリ株式会社
- 住所
- 大阪市西区北堀江1丁目6番17号シオノビル2階
- 電話番号
-
06-6536-2302