名古屋と伊勢志摩の列車
2025-10-31 13:48:06

最高のフレンチ体験!名古屋と伊勢志摩を繋ぐ新観光列車が登場

名古屋と伊勢志摩を結ぶ新たなレストラン列車



2026年秋、近畿日本鉄道株式会社(近鉄)と近鉄・都ホテルズ、近鉄リテーリングが共同で運行を開始する新たな観光列車『Les Saveurs 志摩(レ・サヴ―ル・しま)』。「美食が誘う、優雅な列車旅」をテーマにしたこの特別な列車は、絢爛なフランス料理を楽しみながら、名古屋と賢島を結ぶ旅路を彩ります。

列車仕様とコンセプト



『Les Saveurs 志摩』という名前は、フランス語で「味」を意味する“Saveurs”に由来しており、伊勢志摩の豊かな食文化と自然を反映したものです。乗客は、美味しい料理とともに、壮大な車窓風景を楽しむことができます。列車のエクステリアは、志摩の美しい海や白い砂浜、太陽の光をイメージしたデザインが施されており、開放感を感じさせます。

提供される料理



この列車では、料理の監修を志摩観光ホテルの樋口総料理長が行い、2種類の料理を用意。「フレンチコース」と「フレンチ膳」で、料理は号車によって異なります。4号車では高級感あふれるフレンチコースを楽しむことができ、1号車と2号車では気軽に本場のフレンチを体験できます。

フレンチコース


・熊野地鶏のコンフィとあおさのキッシュ
・鮑のテリーヌとマリネサラダ
・海の幸のパピヨット
・ビーフシチュー
・柑橘のタルトレットとアイスクリーム

この充実したコースは、三重県の自然から生まれた豊かな食材を厳選し、見た目にも美しい料理で構成されています。

フレンチ膳


・三重県産和牛のキャベツルーロー
・真珠貝柱とドライトマトのマリネ
・伊勢どりのバロティーヌ
・クラムチャウダー

散策気分で味わえるこの膳は、家庭でも楽しめるフランス料理の形を取り入れています。地産地消の視点からも、三重県の恵みを家族連れや友人同士で気軽に楽しめます。

乗車体験



座席は全席指定で、4号車はフレンチコースを楽しむ特別な空間にデザインされており、ゆったりとした革張りの椅子に座りながら、リラックスしたひと時を過ごせます。また、各テーブル間には手荷物置き場があり、快適な旅のサポートがされています。

一方、1号車と2号車では、車窓を眺めながらフレンチ膳を楽しむスタイルで座席が配置されています。プライバシーを考慮した仕切りがあり、特別な空間を提供します。これにより、個々の旅をより心地よく演出します。

運行計画



このレストラン列車は、2026年秋に運行を開始し、週6日間の運行が予定されています。名古屋発11時頃、賢島着13時30分頃のダイヤで、帰りは賢島発16時30分頃、名古屋着19時30分頃に設定されています。

今後の展望



近鉄グループはこの列車を通じて、伊勢志摩の多様な体験を提供し、国内外からの観光客を引き寄せることを目指しています。美食と科学技術に基づいた上質なサービスと共に、魅力的な旅を創造していくことでしょう。

新しい観光列車『Les Saveurs 志摩』は、名古屋と伊勢志摩を繋ぎ、多くの人々に忘れられない経験を提供すること間違いなしです。今後の情報をフロントページや特設サイトでチェックし、プレミアムな列車旅を体験してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
近畿日本鉄道株式会社 株式会社近鉄・都ホテルズ 株式会社近鉄リテーリング
住所
電話番号

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