名刺アプリ「Eight」と「Ask One」が営業機会を拡大する連携を発表

新たな営業時代の幕開け

名刺アプリ「Eight」で知られるSansan株式会社と、マルチチャネルフォーム「Ask One」を提供するクリエイティブサーベイ株式会社が、名刺情報をQRコードで取得できる新機能の搭載を発表しました。この連携により、営業活動の効率化が期待されています。

「Ask One」とは？

「Ask One」は、顧客接点におけるデータ入力の効率を向上させることを目指したマルチチャネルフォームです。同社は「顧客の声を機会に変える」を理念に掲げ、様々な顧客情報を瞬時にデータ化し、業務に活かす仕組みを構築しています。特に、AI OCR技術により撮影した名刺情報を瞬時にテキスト化し、CRMやMAと連携できることが特徴です。

Eight連携による新機能

新機能では、Eightのデジタル名刺のQRコードをスキャンすることで、名刺情報を即座にフォームに反映させることが可能になります。この機能は、本日から開催中の「Eight EXPO 営業マーケDX比較・導入展」で体験できます。

展示会での名刺交換をQRコードで効率化し、商談機会を逃さないようビジネスシーンへの導入が大いに期待されます。

ユースケースの紹介

1. 展示会での活用: そこでの名刺交換がスムーズになり、取得した名刺情報は自社のCRMに自動で取り込まれるため、迅速なフォローアップが可能に。
2. オンラインミーティング: デジタル名刺のQRコードを背景に掲示することで、手間をかけずに情報を取得できます。
3. Webフォームの革新: 顧客がQRコードをかざすだけで情報が反映され、入力の手間を大幅に削減。

これにより、名刺の交換作業が簡便になり、営業効率の向上が期待されます。

今後の展望

今後は、Eightアカウントにログインすることで、自動で名刺情報を取り込む機能や、中小企業向けの「Eight Team」との連携が予定されています。これにより、名刺交換のデータを簡単にチームで共有し、有効活用できる仕組みが整う見込みです。

まとめ

この新しい連携された機能は、名刺管理をスマートに行うだけでなく、営業活動全体を効率化することが期待されています。顧客接点のデータを有効に利用することで、ビジネスの成長を促進する大きな一歩となります。クリエイティブサーベイとSansanの取り組みは、これからの営業スタイルに新たな風を吹き込むことでしょう。