堺市の伝統工芸「sakai kitchen」商品が銀座三越で限定販売！

堺市の「sakai kitchen」商品が銀座三越に登場！

大阪の堺市から生まれた新たな伝統工芸ブランド「sakai kitchen」が、銀座三越での期間限定セールを開催することが発表されました。3月10日（木）から始まるこのイベントでは、堺市が誇る刃物や和晒商品の数々が並び、多くの来場者に愛されること間違いなしです。特に今回のセールは、ただの商品販売に留まらず、ミシュラン2つ星レストラン「La Cime」のシェフによる特別イベントも予定されています。

イベントの概要

「sakai kitchen」の商品は、3月10日から12日までの3日間、銀座三越7階「銀座シャンデリアスカイ」にて販売され、さらに3月16日から22日までは「リミックススタイル」にも展開されます。また、オンラインでは4月30日まで三越伊勢丹オンラインストアで購入可能です。

さらに、特別イベントとして、3月10日の初日には、La Cimeの高田裕介シェフが登場し、堺の刃物を用いた料理のデモンストレーションを行います。イベントは午後1時と午後3時の2回、各回約30分間の予定で、参加者に対して新型コロナウイルス感染症対策を施したうえで実施されます。

取り扱い商品

販売される商品のラインアップには、堺市の優れた刃物製作所からのアイテムが揃っています。例えば、株式会社和泉利器製作所からは、「料理ハサミ」や「MXMシリーズ三徳包丁」など、様々な実用性に富んだ包丁が登場します。また、株式会社高橋楠や河村刃物株式会社などからも、自慢の包丁やカトラリーが揃っており、特に「一刀斎虎徹」シリーズは刃物好きにはたまらない一品です。

商品の多様性はもちろん、製造過程の中で受け継がれてきた職人技も見逃せません。例えば、川村刃物の三徳包丁は、地元の高い技術を受け継いだ逸品で、料理愛好家からの注目を集めています。

コメントと期待

このプロジェクトに携わるプロデューサーやアドバイザーは、堺の職人技を生活の中で楽しめるようにとの願いを語っています。西堀耕太郎氏は、「堺の職人技を日常生活に取り入れ、コロナ禍で停滞しがちな生活に豊かさをもたらしてほしい」と語り、田中智子氏は、「匠の技が光る堺の刃物は、世界中のシェフたちにも愛されている。家庭でもその技術を使ってほしい」と力強く述べています。

高田裕介シェフも、堺の刃物の職人たちの姿勢を称賛し、道具は一生付き合うものとして大切にしてほしいという思いを共有しています。本販売イベントにより、堺市の伝統工芸の魅力を感じられるとともに、家庭のキッチンがより特別な空間になるきっかけとなることでしょう。