パルシステム東京、世界の子どもたちを支援する「平和カンパ」受付開始
生活協同組合パルシステム東京は、2024年7月1日より、世界の子どもたちを支援する「平和カンパ」の受付を開始しました。
このカンパは、紛争や迫害によって困難な状況に置かれている世界の子どもたちを支援するため、パルシステム東京が毎年実施しているものです。
2024年度は、下記の7つの国際協力NGO団体を通じて、子どもたちへの支援活動が行われます。
- - ペシャワール会:アフガニスタンで命の水を待ち望む子どもたち
- - JIM-NET:イラクで小児ガンや白血病などの治療を受ける子どもたち
- - シャンティ国際ボランティア会:タイ国境の難民キャンプで学びの場を待ち望む子どもたち
- - チェルノブイリ子ども基金:ウクライナ・ベラルーシで小児ガンなどの治療を受ける子どもたち
- - AAR Japan[難民を助ける会]:カンボジアで学びの場を待ち望む障がいのある子どもたち
- - パレスチナ子どものキャンペーン:爆撃で破壊されたパレスチナ・ガザ地区の子どもたち
- - シェア=国際保健協力市民の会:カンボジアで栄養改善が最も必要な子どもたち
募金は、商品注文時にインターネットまたは注文用紙で登録できます。申し込み単位は1口200円で、複数口の申し込みも可能です。また、商品購入に応じて付与されるポイントを利用した寄付も受け付けています。
パルシステム東京は、1996年から毎年「平和カンパ」を実施しており、2023年度には665万8,389円の募金が集まりました。この募金は、7つの団体の活動に活用され、世界の子どもたちの支援に役立っています。
さらに、パルシステム東京では、各団体から世界の現状や支援内容を聞く「ピースフェス」を開催し、利用者が平和について考える機会を提供しています。
パルシステム東京は、今後も利用者とともに、世界で起こる様々な課題を自分ごととして捉え、平和な社会の実現を目指していきます。
パルシステム東京について
パルシステム東京は、東京都新宿区に本部を置く生活協同組合です。2024年3月末現在、組合員数は53.2万人、総事業高は863.1億円です。
パルシステム東京は、安心安全な食品の提供や、地域社会への貢献活動など、様々な活動を行っています。
パルシステム生活協同組合連合会について
パルシステム生活協同組合連合会は、パルシステム東京を含む13の会員生協と、統一事業システム利用会員で構成されています。2024年3月末現在、組合員総数は173.5万人、総事業高は2,541億円です。
パルシステム生活協同組合連合会は、会員生協の事業活動を支援し、組合員の生活の質向上を目指しています。