スポGOMI甲子園2024・広島県大会の優勝チームが環境局を訪問
2024年7月25日に開催された『スポGOMI甲子園2024・広島県大会』で優勝した「khaトリオ」が、広島県環境局を表敬訪問しました。この大会は、15歳から18歳の高校生が3人1組でチームを組み、制限時間内に指定されたエリアのごみを拾い、その質と量を競う環境に優しいスポーツです。この取り組みを通じて、高校生たちは仲間と共に楽しみながら地域のごみ問題について考えることを目的としています。
大会は一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションの企画で行われ、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として開催されました。このプロジェクトは、国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分のこととして認識し、海洋環境を守る意識を高めることを目指しています。
表敬訪問の様子
表敬訪問は2024年11月1日、広島県庁南館で行われました。会談が17時30分から始まり、その後フォトセッション、環境担当部長の取材が行われるなど、充実したプログラムが組まれました。
環境局担当部長は、「今回の大会は楽しみながら 환경 문제を考える良いきっかけになった。次世代を担う高校生がごみ拾いを通じて環境に関心を持つことは、大変嬉しい。今後は高校生だけでなく、より若い世代の参加も期待したい」と、今後の活動に対する期待を寄せました。
優勝チームの感想
優勝した「khaトリオ」は、「49チームの中で優勝できるとは思っていなかったので、本当に嬉しい。この機会をいただけたことに感謝している。スポGOMI甲子園に参加することで、ごみに対する意識が大きく変わった。今までは道に落ちているごみに気づくことすらなかったが、今ではごみを拾うことが習慣になった。12月の全国大会では広島県代表として全力を尽くしますので、応援してください!」と、意気込みを語りました。
企画の背景
『スポGOMI甲子園』は、環境問題についての意識を高め、持続可能な社会の実現を目指すために企画されたイベントです。本大会を通じて、若い世代がごみ問題に対する意識を高め、地域の環境を守る活動の重要性を自覚していくことが期待されています。今後、スポGOMI甲子園のような取り組みが広がることで、より多くの人々が環境問題に関心を持ち、参加することを願っています。
このように、環境問題を学びながら楽しむことができるスポGOMI甲子園は、次世代を担う若者たちに大きな影響を与えています。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトを確認し、地域のイベントに参加してみてください。