ファンケル社長三橋英記氏の年頭訓示
2026年1月5日、ファンケル株式会社の社長である三橋英記氏が年頭にあたり、グループの従業員に向けた訓示を行いました。今年の訓示は、昨年の成果を振り返りつつ、未来へのビジョンと目標を共有する内容となっています。
三橋氏は、新年の挨拶から始まり、昨年の営業活動に感謝の意を示しました。直営店舗やお客様電話窓口で真心を込めた対応をしてくれた従業員に感謝の意を表することで、従業員の努力を称賛し、顧客との信頼関係を深めたことが強調されました。「お客様にとって身近で信頼できる存在」となるための従業員の献身的な姿勢が、ファンケルのブランド価値を高める基盤となったことは間違いありません。
2025年は創業45周年を迎え、キリングループの一員として新たなスタートを切りました。この年に、ファンケルは「ブランドマーケティングカンパニーへの変革」を掲げ、市場や顧客の多様化するニーズに応えるための体制整備を進めました。具体的には、3月にマーケティング統括オフィスを新設し、10月にはブランドマネージャー制を導入するなど、大きな組織改革を実施しました。
結果として、2025年9月末時点で売上と利益が前年を上回る好調な結果を達成しました。この成果は、45周年という節目にふさわしいものであり、新たな出発点として期待が高まります。
2026年、干支が丙午(ひのえ・うま)にあたるこの年は、「新しいことを始めるには最適」とされており、過去の変革が大きな成果を生む可能性を秘めています。この年、ファンケルは培ったブランド力を最大化し、自らの存在意義を社会に示す重要なステージを迎えます。また、長期経営の目標として「ファンケル・ビジョン2035」を定め、その実現に向けた第一歩を踏み出す年でもあります。
三橋氏は、単に製品やサービスを提供するのではなく、お客様一人ひとりの心に響く共感を育むことが重要だと強調しました。この共感を基盤に、多くの顧客とのつながりを創造することを目指しています。
「ブランドマーケティングカンパニー」としての進化を加速させるため、全従業員がブランド体験の創造に取り組む必要があります。社員一人ひとりの判断と行動が、ブランド価値の向上に寄与することを共に確認しました。最後に、三橋氏は、本年がファンケルグループにとっても、従業員一人ひとりにとっても素晴らしい年となるよう祈念して、年頭の挨拶を締めくくりました。
この訓示は、ファンケルが未来に向けた戦略とビジョンをどのように実現していくのかを具体的に示しており、従業員たちの士気を高める大切な機会となりました。今後のファンケルの進展に期待が寄せられています。