ネクストビートが所沢市で子育て支援エコシステム構築に挑む

ネクストビートが所沢市で新たな子育て支援エコシステムを構築

株式会社ネクストビート（本社：東京都渋谷区、代表取締役：三原誠司）が、こども家庭庁が策定した「はじめの100か月育ちビジョン」の実現に向けて、所沢市での子育て支援エコシステム構築に取り組みます。このプロジェクトの特徴は、「産学官連携」によるうえ、保育士バンク！総研や秋草学園短期大学と連携し、地域の特性を活かした子育て支援活動を展開する点です。

1. プロジェクトの目的

この事業は、令和5年12月に閣議決定された「幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン」を受けて、こども一人ひとりの成長を温かく支える社会の実現を目指しています。具体的には、地域社会全体で子どもを育て合う環境作りを進めることが必要です。ここでネクストビートは、保育学生を地域コーディネーターとして育成し、地域に根ざした子育て支援のモデルを創出していきます。

2. 具体的な取り組み内容

所沢市をモデル地域として、以下の具体的な行動計画が策定されています。

つながりのきっかけづくり

「世界あそび万博」の開催を通し、地域住民や保護者、子どもたちが交流できるイベントを展開します。このイベントでは、保育士の学生たちが中心となり、多世代の人々が「遊び」を介してつながりを持つ機会が提供されます。

つながりを継続させる取り組み

「子育て相談イベント」も実施予定です。保護者や地域住民が気軽に集まり、子育てに関する悩みや情報を交換する場を提供します。このように、日常的な交流を通じて、孤立しがちな子育て世代に居場所を与えることを目指します。

3. ネクストビートのビジョン

これまでネクストビートは「子どもと、子どもに関わるすべての人をつなぐプラットフォーム」構築に努めてきました。今回の子育て支援エコシステムの構築は、そのミッションを実現するための重要なステップと位置づけています。

このプロジェクトを通じて構築される自律的なコミュニティモデルは、他地域にも展開可能な状態にし、全国の子どもたちが地域社会全体に見守られながら健やかに育まれる社会の実現を目指します。

4. ネクストビートとは

ネクストビートは、2013年に創業し、「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」という理念を掲げてきました。多方面に広がる社会課題を、テクノロジーを活用した事業で解決していくことが求められる中、地域活性化やライフイベントにおける多種多様な事業を展開しています。公式サイトやリクルートページでは詳細情報を確認できます。