スパーマーケット・トレードショー2025での鈴茂器工の挑戦

進化を続ける中食・総菜市場を支える鈴茂器工

2025年2月12日から14日、幕張メッセで開催される第59回スーパーマーケット・トレードショー（SMTS2025）に鈴茂器工株式会社が出展します。東京都中野区に本社を置く鈴茂器工は、寿司ロボットやご飯盛付けロボットを通じて、米飯商品や総菜市場の進化を支えています。ブース番号は4-106です。

中食・総菜市場の成長

（一社）日本総菜協会が発表した『総菜白書2024年版』によると、2023年の惣菜市場は前年対比で4.9%増の10兆9,827億円に達し、コロナ禍からの回復を見せています。特に、弁当・おにぎり・寿司などの米飯系商品は購入頻度が高く、非常に重要なカテゴリーとなっています。

鈴茂器工の提供する寿司ロボットやご飯盛付けロボットは、高い柔軟性を持つことで、各店舗が個性的なメニューを展開し、顧客の多様なニーズに応えることが可能です。この技術により、生産性の向上や人手不足の解消、そして顧客満足度の向上も図られています。

SMTS2025での展示内容

SMTS2025では、寿司やご飯もの市場のトレンドを反映した製品群を揃え、店舗での生産向けの機器と魅力的な商品提案を行います。たとえば、スズモフェア2024東京で好評を博した製品、寿司ロボットや海苔巻きロボットそしてご飯盛付けロボットFuwarica（ふわりか）を活用したデモンストレーションが行われます。

また、食べ歩き海鮮丼や巻きにぎり、すしドッグ、おかず握り、飾りいなり、チョイス寿司等、バラエティ豊かなメニューを提案し、既存機器にオプションを追加することでさらなる可能性を提供します。特に寿司ロボットを活用したおにぎり/おむすびの製造方法についても新たな可能性を紹介します。

企業のビジョン

鈴茂器工は、「食の「おいしい」や「温かい」を世界の人々へ」というビジョンのもと、消費者や事業者に新たな食の価値を提供すべく、今後も革新的な製品の開発を推進します。また、効率的な業務運営は、飲食業界の人手不足の深刻化に対する解決策として、外食産業に大きく貢献しています。

2024年にはコンパクトシャリ玉ロボット『S-Cube（エスキューブ）』や自動配席AIシステム『ARESEA（アレシア）』を発売し、飲食店の運営に変革をもたらす製品を展開するとともに、業界のニーズをいち早くキャッチし市場に提案していく方針を掲げています。

最後に

鈴茂器工は、革新と伝統の融合を大切にしながら、食品業界でのリーダーシップを発揮し続けています。SMTS2025での出展を通じて、各業界関係者の皆様との出会いをもとに新たな価値を創出し、より多くの消費者に「おいしい」を届ける活動を推進していきます。詳細は公式ウェブサイトやSNSでも随時更新されているので、ぜひご確認ください。