延岡のミステリーディナー
2016-12-03 06:00:02

延岡市で開催された、海上ミステリーディナーの感動的な舞台裏

延岡市による海上ミステリーディナーの裏側



延岡市は、美しい海や豊かな山々に囲まれた“食材の宝庫”として知られています。そんな延岡市が、特別な試みとして実施したのが“筏の上のレストラン”というミステリーディナーです。この企画は、何も知らされずに招待された2組のペアに感動的なサプライズを提供するものでした。

驚きの招待状


このプロジェクトの始まりは、突然届けられた「美食ミステリーツアーご招待」の招待状でした。招待を受けた2組は驚きと期待の中、指定の場所に集まります。しかし、出発前に渡されたのは、目隠し用のマスクとヘッドフォン。これが彼らの期待感をさらに増幅します。

秘密の食材と料理


目隠しとヘッドフォンをしたままシャトルバスに乗り込み、約3時間の旅を経て目的地に到着。目の前には、青空と真っ白な壁に囲まれた特別な空間が待っていました。ウェイターが現れ、「お待ちしておりました」と言葉をかけると、用意されたスペシャルメニューが次々と運ばれてきます。料理はすべて、延岡の地元食材を使用したもので、招待客はその美しさと味わいに驚きを隠せませんでした。

ミシュランシェフの登場


料理が全て提供された後、オーナーシェフの岸本直人氏が姿を現します。岸本氏は、東京・京都の両店でミシュランの星を獲得した名店「ランベリー」のオーナーシェフです。彼が提供したメニューは、すべて延岡の食材にこだわったものであり、招待客からは歓声と拍手が湧き起こりました。この時、彼は用意した食材の写真を壁に映し出し、生産者の方々を紹介するというサプライズもありました。

サプライズの瞬間


そしてクライマックスとして、真っ白な壁が開くと、青い海が目の前に広がりました。そこには、延岡市を支える生産者たちが待っていて、招待客を温かく迎え入れました。“食材の宝庫”延岡の地元生産者からの心温まる歓迎に、招待客は笑顔と拍手で応えました。

料理と地元の誇り


この企画は、延岡の食のポテンシャルを再発見させることを目指しています。地元の食材や文化を広めていくことで、延岡市を「美食のまち」として発信し続ける意図があるのです。地元の企業や学生との協力がなければ実現できなかったこのイベントは、参加者に延岡の魅力を再認識させたに違いありません。

最後の感動


サプライズなディナーの後、岸本シェフは地元の居酒屋で延岡の味を堪能し、参加者たちはこの特別な体験を振り返りながら帰路につきました。延岡市は今後も「東九州バスク化構想」の下で、地元の魅力を更に発信していく方針です。

会社情報

会社名
宮崎県延岡市
住所
宮崎県延岡市東本小路2番地1
電話番号

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