「審査業務のゼロ化」のサービス開始
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社(以下、パーソルビジネスプロセスデザイン)は、2026年7月8日より、AI技術を活用した新たなサービス「審査業務のゼロ化」の提供を開始します。このサービスは、企業や自治体における審査業務の工数を削減し、品質を向上させることを目的としています。ビジョンである「はたらいて、笑おう。」に基づき、業務の効率化を図ることが期待されています。
サービスの概要
「審査業務のゼロ化」は、業務のプロセスを最適化し、生成AIやAIエージェントを活用して、審査業務を自動化することを目指しています。サービスの対象には、申請受付から内容確認、判定、通知に至る一連のプロセスが含まれ、人の判断が必要な業務でも最適なプロセス設計を行い、運用を支援します。
審査業務の課題
今日、行政や自治体での補助金・助成金の申請審査業務は、多くの場合、人力に依存しており、業務負荷の増大や処理の遅延、品質のバラつきといった問題が顕在化しています。特に補助金審査は制度改正や基準の変更が頻繁に行われ、そのための安定した運用が求められます。さらに、繁忙期には申請件数の変動が大きく、業務体制の確保やコストの最適化も重要な課題です。
このような背景から、生成AIなどデジタル技術を活用した審査業務の標準化・自動化が急務とされており、これにより生産性と品質を両立させる新たな業務運用が求められています。
サービス内容
「審査業務のゼロ化」では、以下の支援が行われます:
1.
プロセス最適化コンサルティング
当社の経験を基に、審査フローの可視化と標準化、例外処理の設計、ルール整備などの最適化をサポートします。
2.
自動化技術の導入・実装
生成AI、AIエージェント、RPA、OCR、AIボイスボットなどの先端技術を使い、申請受付から問い合わせ対応までのプロセス自動化を実現します。
3.
継続的な改善
自動化導入後も、制度変更に伴うシステム改修や運用フローの見直しを行い、業務体制の持続的改善を支援します。
サービス実績
具体例として、自治体の補助金事業審査手続きにおける電話対応業務をAIにより自動化した結果、対応時間を月160時間から96時間に短縮し、業務の効率化を達成しました。このように、審査関連業務全体の効率向上に寄与することが期待されています。
今後の展開と目指すところ
今後、「審査業務のゼロ化」は、補助金・助成金の審査業務にとどまらず、さまざまなサービスや申請業務にも展開予定です。企業の持続可能な業務運用を支援し、審査業務の高度化と効率化の両立を図り、高品質な業務の実現に貢献していく方針です。
会社情報
パーソルビジネスプロセスデザインは、プロセスデザイン力、組織・人材マネジメント力、人材育成力の3つの力に、AIなどのテクノロジーを活用し、クライアントの課題解決に向けたBPOサービスを提供しています。
この新サービス「審査業務のゼロ化」は、企業が抱える様々な課題に対応し、業務効率化を通じて企業価値の向上にも寄与することが期待されています。また、同社は「ゼロ化」サービスを通じて、ビジネスプロセスの工数を徹底的に減少させ、中長期的に高い生産性を実現することを目指しています。