AIで動画構成をスピーディーに実現する「MiLKBOX」
rayout株式会社が開発した「MiLKBOX」は、コミュニケーションを円滑にするSaaSツールとして注目されています。2024年10月15日から18日にかけて、幕張メッセで開催される「CEATEC 2024」にこのツールが出展されることが発表されています。当社の代表取締役、吉田壮汰が率いるこのプロジェクトは、制作プロセスのデジタルトランスフォーメーション(DX)を目指しています。
「MiLKBOX」最大の特徴は、AIを活用してわずか5分で動画構成を作成できることです。通常、動画構成資料を作成するにはプロでも1~2週間を要するところ、AIの力でこの時間を劇的に短縮。具体的には、動画の内容をシーンごとに説明した資料が誰でも簡単に作成でき、制作会社や広告代理店にとって商談中の提案がスムーズになります。これにより、関係者間のコミュニケーションの齟齬をその場で解消することができ、効率的なプロジェクト進行が可能となります。
近年、生成AIの活用が進む中、制作業務における時間短縮のトレンドが加速しています。「MiLKBOX」のAI機能は現時点でPoC(概念実証)段階にありますが、今後導入が進むことで、制作の焦点が手作業から人間同士の合意形成やブラッシュアップにシフトしていくと考えられます。そうした未来に向けて、コミュニケーションのDX化が求められています。
rayout株式会社は、この「MiLKBOX」により、見かけだけのAIに留まらず、実際に業務に役立つよう設計されたAIを搭載することを目指しています。これによって、今後の制作スタイルが一新され、クライアントの制作プロセスがより「ラクに」「スピーディーに」なることを期待しています。
CEATEC 2024の詳細
この革新ツールの初公開はCEATEC 2024で行われます。以下は展示会の詳細です。
- - 日時: 2024年10月15日(火)~10月18日(金) 10:00〜17:00
- - プレミアムタイム: 10月15日(火) 10:00~12:00(招待者およびプレスのみ)
- - 一般公開: 10月15日(火) 12:00~17:00、10月16日(水)~10月18日(金) 10:00~17:00
- - 会場: 幕張メッセ
- - 小間番号: 8H476
なお、入場には事前登録が必要です。公式サイトをご確認の上、参加を検討されている方はお早めに登録をお願いいたします。
rayout株式会社のビジョン
2019年に設立されたrayout株式会社は、コミュニケーションデザイン事業を通じて、クライアントに最適なコミュニケーション戦略を提供しています。特に「MiLKBOX」は、制作チームや広告代理店に広く導入されており、プロジェクトの進行をサポートしています。
今後もrayout株式会社は、次世代の制作スタイルの実現に向けてさらなる革新を追求してまいります。興味がある方はぜひ、公式ホームページをご覧ください。