企業と森林の共創
2025-09-19 17:58:22

企業と森林が手を携えた持続可能な未来を切り拓くシンポジウム開催

企業と森林が手を携えた持続可能な未来を切り拓くシンポジウム開催



令和7年11月4日、東京都江東区の木材会館にて「企業と森林の共創によるwin-winな未来へ」をテーマにした第4回森林づくり全国推進会議が開催されます。このシンポジウムは、森林の持続可能な利用と企業の責任ある活動を促進し、2050年のネット・ゼロ実現に向けた新たなビジョンを描くための重要なイベントです。

イベントの概要



このイベントはプログラムが3部構成されており、受賞式や討論が行われます。13時から始まる第1部では、森林づくりに貢献した企業や、J-クレジットを活用した取り組みを顕彰する「森林×ACTチャレンジ2025」の表彰式が行われます。特に、農林水産大臣賞を受賞した京王電鉄株式会社をはじめとする企業の取り組みが評価されます。

また「サザエさん一家の”もりのわ”話 吹き出しコンテスト」の受賞者も発表される予定で、若手クリエイターたちが描くアイデアが光ります。これにより、家族や地域社会における環境意識の向上が図られます。

第2部と第3部のプログラム



14時からの第2部では、森林づくり全国推進会議が主催し、会員の取組や高校生のSDGsに関するアイディアが発表されます。次に行われる第3部のシンポジウムでは、森業の推進についての話題提供が行われ、その後には企業と森林の共創に関するパネルディスカッションが行われます。国内外での森林資源の管理や利用、さらには地域経済への影響など多岐にわたる議論が展開されることでしょう。

パネリストには、さまざまな業種の専門家が登壇し、企業が果たす役割について具体的な意見を交わします。特に、企業と社会がどのように協力して森林の持続可能性を促進できるか、具体的な事例を交えながら考えていきます。

参加方法



このシンポジウムは一般の方にも開かれており、傍聴希望者は専用の申込フォームから申し込むことが必要です。定員は150名で、申し込み期限は10月27日です。参加者には、後日詳細な案内が送られますので、興味のある方は早めの申し込みが推奨されます。

結論と期待



企業、行政、地域社会が連携し、森林資源を活用した持続可能な社会の実現に向けた取り組みは、これからの日本の環境政策の中で非常に重要です。このシンポジウムを通じて、参加者が持続可能な未来について考え、実際の行動につながるような場となることが期待されています。各種表彰式を通じて、その取り組みを広く社会に発信し、さらなる共創の輪を広げていくことが求められています。


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