『モノノメ』創刊
2021-07-15 11:00:09
宇野常寛が贈る新感覚の雑誌『モノノメ』創刊!
新雑誌『モノノメ』の誕生
評論家・宇野常寛が責任編集を務める新たな紙の雑誌『モノノメ』が2021年9月に創刊されることが発表されました。本誌は、情報が急速に流れる現在において、あえて「遅いインターネット」の使い方を再考し、豊な情報の咀嚼を促すことを目的としています。
構想の背景
現代社会は、情報の消費速度が極めて速く、SNSやタイムラインに翻弄される日々です。宇野は、このような現状に懸念を抱き、「遅いインターネット」という理念のもと、ゆっくりと情報を消化・考察する時間が必要だとしています。この思いから『モノノメ』の創刊が決定されました。
「モノノメ」というタイトルは、春を象徴する季語「物の芽」に由来し、さまざまな植物の芽を象徴する言葉です。さらに「ものの目」という意味も込められています。宇野は、私たちが閉じ込められている人々の視点を超え、異なる視点で世界を見つめることが重要だと考えています。
コンセプトと展望
『モノノメ』は「検索では届かない」をコンセプトに、タイムラインに左右されない本当の意味でのインディペンデント・マガジンを目指します。SNSでの話題にどう反応するかを気にしない真摯な言論を育む場としての役割を果たすことを期待しています。在り来たりな問いに対して大喜利的に応えるスタイルから脱却し、自ら意味ある問いを問いかける姿勢が求められています。
本誌は4ヶ月から半年ごとの定期刊行を目指しており、創刊号では「2021年の東北道」という巻頭ルポが掲載されます。震災から10年が経過する中で、復興に関わる人々へのインタビューや、当時の風景を再訪し、そこから得られる学びを描いていきます。
創刊号の特集内容
創刊号では特集として「都市を再設定する」と題し、私たちの生きる都市環境の変化について考察します。人口集中、気候変動によるリスク、コロナ禍におけるデジタルトランスフォーメーションといった現代の大きな転換点を背景に、都市の多様性や豊かさをどのように活かしていくかを探ります。
さらに座談会、論考、エッセイなど、多様な視点から都市のあり方を考えるコンテンツが予定されています。特に、復興や地方創生、オリンピックといった社会的テーマに焦点を当てた対話も期待されます。論考においては、文学や哲学、社会実践に関わる視点から多角的に重要な問題を掘り下げていきます。
クラウドファンディングの実施
創刊に先立ち、7月12日から8月20日まで、クラウドファンディングがCAMPFIREにて行われています。本誌を一歩早く手に入れるチャンスや、支援に応じた特典を用意しての実施です。皆さんの支援がこの新たな試みを実現するための重要な要素となります。
編集者のプロフィール
宇野常寛は1978年生まれの評論家であり、批評誌「PLANETS」の編集長としても知られています。その著書には『遅いインターネット』や『ゼロ年代の想像力』、さらには『母性のディストピア』などがあります。彼の多角的な視点と言論活動は、現代を生きる私たちに何を教えてくれるのでしょうか。
『モノノメ』の創刊は、現在の情報過多の中で豊かな思考を取り戻すための重要な一歩となることが期待されています。情報をただ受け取るだけでなく、感受し、深く考える媒体としての役割を果たすことを目指す『モノノメ』に、ぜひご注目ください。
会社情報
- 会社名
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株式会社PLANETS
- 住所
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- 電話番号
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00-0000-0000