皇居吹上御苑で自然観察会!豊かな生態系を専門家と探訪
皇居吹上御苑で自然観察会!豊かな生態系を専門家と探訪
皇居吹上御苑では、毎年春に自然観察会が開催されています。
この観察会は、皇居の豊かな自然に触れ、専門家の解説を通して、その生態系について深く学ぶことができる貴重な機会です。
参加者は、国立科学博物館の研究員など、専門家の指導のもと、苑内の植物や生き物を観察します。
ヒキノカサやギンラン、ラショウモンカズラなど、貴重な植物が生息する吹上御苑では、普段見られない自然の姿を間近で見ることができます。
また、タヌキやモグラ、野鳥、昆虫など、多くの動物が生息していることも魅力の一つです。
観察会では、これらの生き物たちの生態や、皇居の自然環境がどのように守られているのかについて、詳しく解説してもらえます。
皇居の自然は、昭和天皇のご意向により、武蔵野のような自然を戻すことを意識し、できるだけ手をかけない形の管理が行われています。
農薬の使用を控え、伐採や手入れで発生する枝幹は、昆虫の生息環境に配慮して、そのまま積み上げられています。
このような自然保護の取り組みによって、皇居は多くの生き物にとって貴重な生息地となっています。
吹上御苑の自然観察会は、自然への理解を深め、環境保護の大切さを学ぶ絶好の機会です。
来年も開催される予定ですので、興味のある方はぜひ参加してみてください。
申込みについて
令和6年度の皇居吹上御苑での自然観察会は、すでに申込み受付が終了しています。
来年度の開催情報については、宮内庁のホームページで確認してください。
問い合わせ先
宮内庁管理部管理課企画第一係
電話番号:03-3213-1111(代表)
内線:3957、3958、3959
皇居吹上御苑の自然観察会、参加して感じたこと
皇居吹上御苑の自然観察会に参加し、普段は立ち入ることのない皇居の自然を満喫しました。
都会の一角に、こんなにも豊かな自然が広がっていることに驚きを感じました。
専門家の解説は、とても分かりやすく、植物や生き物たちの生態について多くのことを知ることができました。
特に印象に残ったのは、ヒキノカサやギンランなど、貴重な植物が生息していることです。
これらの植物は、皇居の自然環境が保全されている証であり、貴重な生態系の一部であることを実感しました。
また、タヌキやモグラなどの動物が生息していることも驚きでした。
都会の中に、こんなにも多くの生き物が生息していることに、改めて自然の力強さを感じました。
観察会を通して、皇居の自然の大切さ、そして環境保護の重要性を再認識しました。
普段は意識していなかった自然への関心を高め、環境問題について考えるきっかけを与えてくれた貴重な体験でした。
来年もぜひ参加したいと思いました。